『Counter-Strike: Global Offensive』のアップデートがリリースされています。
競技マッププールが変更に
今回のアップデートにて、CS:GOの競技シーンで使用される「Active Duty」マッププールに変更が加えられました。リワークのために「Cache」を除外し、最近アップデートが繰り返されていた「Vertigo」が追加となりました。
「Vertigo」は、『Counter-Strike』時代から存在するマップで、『CS:GO』には2012年10月1日のアップデートで追加されました。約6年半の時を経て、「Vertigo」が競技シーンで使用されることになります。過去に戻ってこの話をしたとしても、誰も信じる人はいないでしょう。
また、『IEM Katowice 2019』で準優勝と大躍進した ENCEの応援歌「EZ4ENCE」がミュージックキットアイテムとして販売開始となりました。
「EZ4ENCE」のプロモーションビデオは下記で見ることが出来ます。歌はフィンランド語だと思われますが、コメント欄で英語版の歌詞も公開されています。
Release Notes for 3/28/2019
NEW RELEASES
- The Verkkarsの「EZ4ENCE」がミュージックキットとして販売開始
- 「Feral Predators Sticker Capsule」販売開始
MAPS
- 「Vertigo」を「Reserves Group」から「Active Duty Group」へ
- 「Cache」を「Active Duty Group」から「Reserves Group」へ
Vertigo:
- MIDのボトムに、Bサイトへの「window」への傾斜も兼ねた新しいカバーを追加した
- CTのspawnポイントをわずかに前へ移動させた
- spawn位置を調整し、CTは前方、Tは後方へと偏るようにした
- Bサイトのキャットウォークに手すりを追加した
- CT spawnのスプール上部で2人ブーストが出来ないようにした
- BサイトからT spawnに向かって階段を降りる時にアングルが壁を越えてしまわないようにした
- Bサイトに向かう階段を調整した
- T spawnのデザインをわずかに調整した
- ボムサイトターゲットモデルをアップデートした
- エレベーターシャフトでの負傷はスタッツでダメージとして計算されるようになった
- 様々なclippingの問題を修正した
GAMEPLAY
- グレネードがどんな特定レア条件でも閉じられたドアを通り抜けないようにした
- 直接の視界が無かったり壁越しで武器を拾う事が出来ないようにした
MISC
- 「-d3d9ex」起動オプションを付けてゲームを立ちあげた場合に特定のテクスチャが表示されないことがあるのを修正した
- ズームイン状態でプレーヤーを観戦している時に特定のエリアが適切にレンダリングされない問題を修正した
- インベントリから削除されたアイテムがLoadoutや買い物目メニューに表示されてしまうことがあるのを修正した
- コミュニケーション設定でプレーヤー名がサニタイズされるようになっている場合に、プレーヤーの切断メッセージが自然な名前となるようにした
- 両チームのGame State Integrationを出力するための “consecutive_round_losses” を追加した
情報元