テレビ東京と電通が、高校対抗の全国eスポーツ大会『Coca-Cola STAGE:0 eSPORTS High-SchoolChampionship 2019(コカ・コーラ ステージゼロ イースポーツ ハイスクール チャンピオンシップ』を共同開催すると発表しました。
『STAGE:0』は、eスポーツを新たな文化として発展させるため、記憶力・集中力・認識力・計算力といったあらゆる“脳力”が求められるBRAINスポーツと捉えなおし、日本中の高校生から世界を驚かせる新たな天才を見つけ、「この舞台からすべてが始まる」という意味を込めて名付けられた高校生を対象とするeスポーツ大会です。
競技ゲームには、『League of Legends』『Fortnite』『Clash Royale』を採用。
「北海道」「東北」「関東」「中部」「関西」「中国・四国」「九州」の7ブロックを対象とし5月にオンライン予選を実施し、こちらを勝ち抜いたチームは6~7月にオフラインで行なわれるブロック代表決定戦に進出となります。
各ブロックの代表となったチームは、2019年8月14日(水)、(木)に「舞浜アンフィシアター」で実施される決勝大会で日本一の座をかけて競い合います。
大会への出場登録は、『STAGE:0』の公式サイトでスタートしています。
ゲーミングPCブランド『GALLERIA』を展開する株式会社サードウェーブは、eスポーツを日本の新しい文化とし、高校におけるeスポーツ部発足を支援し、eスポーツを楽しむ高校生を応援するため、「2019年度 eスポーツ部 発足支援プログラム」をスタートしました。
こちらは全国の高等学校を対象として実施され、『GALLERIA』のゲーミングPC 5台を3年間の継続レンタルを前提として、最初の2年間を無償で貸し出しするというものです(3年目からは有償)。
サードウェーブは、毎日新聞社と『[全国高校eスポーツ選手権(https://www.ajhs-esports.jp/)]』を共催しており、こちらでもゲーミングPCの提供支援プログラムを展開していました。『STAGE:0』を敵視するのではなく、『全国高校eスポーツ選手権』と合わせた2つの高校生大会が継続して開催されていくことで、高校生のeスポーツ活動を促進させていきたいということになるでしょう。
日本国内で展開されているeスポーツのプロリーグには年齢制限があり、高校生では出場出来ないものもあります。こういった大きな高校生大会が開催されていくことで、競技人口が増え、将来プロとなるような優秀な選手の発掘・育成につながる新たな活動の道筋が出来る事になると思うので、非常に良い展開ではないでしょうか。