2019年7月18~21日に中国・西安市で開催されるグローバルesportsフェスティバル『World Cyber Games 2019 Xi’an』の競技ゲームに『Dota 2』が採用されました。
『World Cyber Games 2019』の公式サイトの競技ゲームページには7つのブロックが設けられており、このうちの1つとして『Dota 2』が採用となりました。
現在のところこれ以上の情報はありませんが、2019年3月4日に出場登録、大会スケジュール、ルールといった詳細情報が公式サイトで公開される予定とのことです。
『Dota 2』は2018年の公式世界大会『The International 2018』の賞金総額が「$25,532,177(約28億円, $1=110.74円)」となり、esports史上最高賞金総額の記録を更新しています。この高額賞金は、大会の関連ゲーム内アイテムが購入される度に売上の一部が賞金総額に配分されることにより実現しています。
また、『Dota 2』は「大会賞金総額」「月間視聴時間」「ソーシャルファン数」などを元に決定されるesportsの格付けで最高位となる「Tier1」に分類されています。
WCG2019の開催国である中国は、この『Dota 2』において毎年開催されている世界大会で2013年以外をのぞき毎年決勝戦に進出。優勝3回、準優勝5回の実績を誇っており、『Dota 2』が採用されるのは非常に納得感があります。
グローバルeスポーツフェスティバル『World Cyber Games 2019』が2019年7月18~21日に中国・西安で開催
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