2000年にスタートした世界最大eスポーツカンパニー『ESL』が、さらなる発展を目指したリブランディングと宣言を行ないました。
『ESL』は、Quakeクラン [ドイツ] Schroet Kommando(現SK Gaming)のメンバーだったRalf Reichert氏らが、2000年に立ちあげたesportsのオンラインリーグ『The Electronic Sports League』としてスタートしました。
当時は小さなコミュニティであったESLは、「esports」の発展に寄与しながら19年の時を経ていまでは200ヶ国以上に2億4000万人を超えるファンを持つ団体となりました。
『ESL』はさらなる発展を目指しロゴを含むクリエイティブ、大会フォーマットの変更を決定。今後数ヶ月をかけて変更を行なっていきます。
これまでは「ブラック・ホワイト・ブルー」をベースとしていましたが、新たなカラーリングは「ブラック・イエロー・グリーン」となりました。
また、ロゴのフォントは横幅が細くなるなどの変更が加えられています。
大会のクリエイティブのイメージ画像も公開されており、下記のような形になっていくそうです。
大会のフォーマットは、下記の3つに統一されます。
『ESL』には様々な大会ブランドがあるので、全てがこの形式になるのかなどは今後の発表で明らかになっていきます。
ESLは、esportsの全てはプレーヤーからスタートし、世界中のプレーヤーたちと競い合い切磋琢磨出来ることを魅力として説明。上記のようなフォーマットを採用することで、世界各地で競技に参加し、プロを目指す道を作り上げていくとしています。
また、esportsはコミュニティが全てであり、プロ・アマ問わずゲーマー達がゲームをさらなる高みへと引き上げるために時間を費やしていかなければesportsやESLは存在していないとも語っています。
ESLは、そのようなゲーマー達がスターとなることができるプラットフォームや大会を作り上げていきたいとの想いも明らかにしており、今回のリブランディングでこれまでは出来なかったあらたな方法でゲーマー達の物語を作り上げていくことが出来るとしていました。