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「日本でもこんな風にesports観戦出来たら」が実現したLoL日本プロリーグ『LJL 2019 Spring Split』開幕

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『League of Legends』の日本プロリーグ『LJL 2019 Spring Split』が、2019年1月20日(土)に開幕となりました。

LJL 2019 Spring Split

今シーズンの『LJL 2019 Spring Split』は、会場や体制を変更し東京・渋谷の「ヨシモト∞ホール」にて有料制で開催。

東京・渋谷の「ヨシモト∞ホール」(B1F)で開催。「ヨシモト∞ドーム」(7F)ではないので注意。自分は間違えました…。

出場チームは6チームから8チームに増え、試合形式もBest of 3(2試合先取制)からBest of 1(1本勝負)になるなど、様々な変更が行なわれました。

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出場8チームを代表する選手達。今シーズンから「AXIZ」「Sengoku Gaming」が新規参入。

チケットは2~3試合実施の日で2,000円、5~8試合で3,500円という価格設定ですが、開幕戦(8試合)の1月19日(土)は約220席が完売となり、立ち見も出るほどの好スタートを切りました。

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ステージを見下ろす形式で非常に観戦しやすい

「日本でもこんな風にesports観戦出来たら」が現実に

これまでに何度か海外の常設esports施設に大会を見に行ったことがあるのですが、1日中ここにいて試合を見ていたいと思わされるほど楽しい時間を過ごせました。目の前にいる選手達のプレーをそのゲームが好きな人たちと気兼ねなく大画面で観戦出来ることが共通しており、「日本でもこんな風にesports観戦出来たら」と毎回思っていました。

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「e-Sports Stadium」(韓国・龍山)、StarCraft『Shinhan Bank Proleague 2010-11』
「GARENA Stadium」(台湾・台北市)、『League of Legends Master Series 2016 Spring』
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「Blizzard Arena Taipei」(台湾・台北市) 、『Overwatch Pacific Championship 2017』

「それが日本でも実現した!」と実感できたのが今回の『LJL 2019 Spring Split』です。

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「ヨシモト∞ホール」(日本・渋谷) 、『LJL 2019 Spring Split』

選手達がプレーするメインステージを囲むように見下ろし型の座席でどこからでもしっかりと選手やスクリーンに写される試合が目に入り、前回の会場よりも快適に観戦出来ます。

しかも、シーズン中はこの環境での観戦が毎週末可能になるのもうれしいところ。自分がそう思っていたように、海外の人が「日本は良いな」と思われるようになっていく可能性もあるのではないかと思います。

オープニングではファンが声をそろえてカウントダウンを実施

出場8チームが初日から激戦を展開

今シーズンで競い合うのは、下記8チーム。

AXIZ(アクシズ/AXZ)

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Sengoku Gaming(センゴク ゲーミング / SG)

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Rascal Jester(ラスカルジェスター/RJ)

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Crest Gaming Act(クレスト ゲーミング アクト/CGA)

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V3 Esports(ブイスリーイースポーツ/V3)

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Burning Core(バーニングコア/BC)

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Unsold Stuff Gaming(アンソールド スタッフ ゲーミング/USG)

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DetonatioN FocusMe(デトネーション フォーカスミー/DFM)

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試合は、MCのタケトさん、アシスタントのkatsudionの進行で展開。タケトさんはお笑い芸人だけあり来場者をうまく笑わせ、ファンにも馴染み深いkatsudionさんは上手くLoLに関する部分を補足しながら、会場中でファンや関係者と交流したりと活躍していたのが印象的でした。

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katsudionさん(左)、タケトさん(右)

試合の実況・解説は、LJLファンにはお馴染み キャスター Japan eyesさん、解説 Japan Revolさん。そして、今回から新たに加わった新キャスター Japan Jaegerさん、解説 Japan リクルートさんが担当していきます。

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eyes、Jaeger、リクルート、Revol

Japan eyesさん、Japan Jaegerさんともに選手の素晴らしいプレーを引き立てる実況で会場を沸かせていました

オープニングゲームは Japan Sengoku Gaming と Japan AXIZの新規参入チーム同士の対決となり、Japan Sengoku Gaming が勝利。

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オープニングゲームで勝利した Japan Sengoku Gaming

2試合目はLJL復帰を果たした Japan Rascal Jester と Japan AXIZ が対戦し、リールベルトコーチからパワー注入された Korea WyverN 選手が大活躍しての勝利となりました。

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素晴らしい活躍を見せた WyverN 選手
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3試合目は昨年の2位チーム Japan Unsold Stuff Gamingが登場。試合前のTwitter勝利予想では、前の試合で圧倒的な試合をみせた Japan Rascal Jesterの勝利を予想が70%越えという結果に。

しかし実際は Japan Unsold Stuff Gamingが圧勝。特にMidの Korea Dasher選手が12キル0デス9アシストと驚異的なパフォーマンスを見せていました。プレー中のKorea Dasher選手は、大声でチームメイトに頻繁な状況共有しながらプレーしており、自分が座っていた会場一番後ろの席まで声が聞こえてくるほどで、ものすごい存在感を感じた選手でした。

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会場では選手と触れあうことが出来るファンミーティングも実施

当日は、全ての試合が終了したチームが試合間の空き時間に登場し交流できる時間が設けられました。こちらでは好きな選手と直接話したり、サインや記念撮影などをお願いすることが可能となっていました。

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また、ファンミーティングとは別の形でチームの魅力を伝える活動をしていたチームも。
Japan Sengoku Gamingスタッフの Japan つっちーさんは、会場に来ているお客さんに話しかけチームのロゴステッカーを配る活動をされていました。この取り組みをしようと思った理由について、ご本人に聞いてみました。

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「Sengoku Gamingは、Rainbow Six Siegeで知られていますが、League of Legendsは新規参入チームなのでみなさんに知っていただきたくて。こういうものをもらえたらうれしいと思いますし、チームを知ったり応援するきっかけになってくれたらと考えています」

つっちーさんは個人でLoLのイベントなどに足を運びインタビューやレポート記事をブログに書いたり、イベント団体『ENLIFE』などでの活動を活かしてチームのスタッフとなりました。自身のコミュニティ活動での経験を活かしたすばらしいチーム広報活動だと思います。今後、会場で見かけた時にも声を掛けたらステッカーをもらえるかもしれません。

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『LJL 2019 Spring Split』のWeek2は1/25(金)と1/26(土)に開催。オンラインにてチケットが発売中です。

チケット販売

現地での観戦は素晴らしい体験になると思うので、ぜひ『LJL 2019 Spring Split』会場に足を運んでみて下さい。

今後は、会場でグッズ販売もぜひ行なってもらえるとうれしいです。

Week 1の試合は、下記から配信アーカイブをご覧ください。

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この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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