プロゲーミングチーム Unsold Stuff Gamingが、League of Legends部門の存続とチームの環境整備を目的とした支援を呼びかけるため、クラウドファンディングをスタートしました。
クラウドファンディングサイト『CAMPFIRE』に掲載されたプロジェクトによると、今回のクラウドファンディングは下記3点を実現することを目的に実施され、目標金額は150万円に設定されています。
プロジェクトを通じて実現したいこと
「出場権利の確保」とは『League of Legends』の日本プロリーグ『League of Legends Japan League(LJL)』を指しています。今後『LJL』ではリーグ改革として、出場チームに課せられる参加条件が厳しくなっており、その一つに下記のような指定があります。
2018年10月以降に開始する最初の会計年度における年間売上が合同会社ライアットゲームズからの支払いを除き、5,000万円以上になると合理的に見込まれること
これに対し、 Unsold Stuff Gamingは懸念を示しており、今回のプロジェクトを通じて支援を呼びかけています。
LJL一般公募の参加条件が既存の出場チームであるUSGにも今後は適応されるため、今後のLOL部門の活動を継続していく事が厳しくなってしまう可能性が出てきております。
今後もLOL部門が活動し続け、さらに世界大会を目指す為のご支援を皆さまにお願いしたく今回このようなプロジェクトを立ち上げるに至りました。
支援は1,000円〜50,000円までのコースが用意されており、支援が高額になるにつれて特典も豪華になっていく仕組みです。チームは支援を通じて、チームの存続・充実と世界大会への挑戦権獲得を目指していくとのことでした。
日本のプロゲームチームがこのような形でクラウドファンディングを活用するのはなかなか珍しいケースかと思います。海外では、 ORDER がチームの活動拠点設立などを目的としてクラウドファンディングを実施していました。
また、 Unsold Stuff Gamingの2019年League of Legends部門メンバーは下記のようになことも発表されています。
【LJL2019 ロースター】
TOP:apaMEN ( @apamelol )
JG:Tussle ( @dlansdyd1 )
MID:Dasher (作成中)
ADC:Keymaker( @martinlarssonjp )
SUP:Enty ( @entyyyyyy )
SUB:Arumik ( @kimu_taso )— Unsold Stuff Gaming【USG】 (@UnsoldStuff) January 5, 2019