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『PUBG JAPAN SERIES』Season 2出場条件が厳格化、Grade1はチームの法人化必須、複数地域の公式リーグ出場不可など

2019年よりスタートする日本PUBG公式リーグ『PUBG JAPAN SERIES』Season 2の出場条件に関する発表が行なわれました。

『PUBG JAPAN SERIES』Season 2出場条件

『Season 2』以降から適用される出場条件の変更について、主な内容は以下のようになっています。

主な出場条件の変更について

  • 「Grade1」出場チームは日本で登記された法人であること
  • 国際大会に出場することが可能であると証明するため、パスポートの所有または申請中であることを必須とする
  • チーム管理を徹底させるため選手兼任マネージャーの廃止
  • 外国人選手1名の起用を「Season 3」から許可
  • 同一チーム運営会社から複数地域へ出場することを制限
    • 例:同一運営会社からPKL(韓国プロリーグ)とPJSそれぞれにチームを出場させることは出来ない。どちらかのみとなる
  • メンバー変更は2名まで (3名以上変更した場合は出場権を消失)
  • 所属選手4名以上の脱退で出場権消失

「Grade2」に出場している時点でチームが法人運営されている必要はありませんが、「Grade1」に昇格し出場を継続する場合は法人が必須となります。

法人化が必須となるのは、よりプロフェッショナルな取り組みとするため

PUBG JAPAN SERIES運営チームは、この判断について下記のように説明しています。

PJSでは今まである程度、選手管理等についてチームや選手の自主性に任せていた部分もありましたが、昨今のPJS出場チームにおける諸問題を見ると、きちんと法人化された組織と弊社における企業間取引を成立させる事が必要だと判断致しました

2018年12月にトップチームを招待して実施した2018年シーズン総決算の『PJS Winter Invitational 2018』においてもペナルティが発生しており、これらの問題をお互いに法人としてのビジネスとして対処し、プロフェッショナルなリーグを目指していくということになります。

『League of Legends』日本プロリーグ『League of Legends Japan League』の2019年シーズン出場チームを公募した際の条件の一つとして、法人かつライアットゲームズからの支払いを除きチームの年間売上が5,000万円以上になると合理的に見込まれることというものがありました。

『PUBG JAPAN SERIES』の条件には売上に関する条件はありませんでしたが、今後PUBG esportsで活動していこうとするゲーマー達は「ゲームでトップを目指す」という情熱だけではなく、チームを企業をとして運営していく信頼出来る仲間が必要となります。

「自分たちも含めてチームを運営していく法人を作る」「信頼出来る企業運営チームに所属する」という選択肢がありますが、なかなか難しい判断と覚悟が求められていくことになるのではないでしょうか。

より詳しい出場条件の変更については、下記の公式発表をご覧ください。

情報元

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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