2019年よりスタートする日本PUBG公式リーグ『PUBG JAPAN SERIES』Season 2の出場条件に関する発表が行なわれました。
『Season 2』以降から適用される出場条件の変更について、主な内容は以下のようになっています。
「Grade2」に出場している時点でチームが法人運営されている必要はありませんが、「Grade1」に昇格し出場を継続する場合は法人が必須となります。
PUBG JAPAN SERIES運営チームは、この判断について下記のように説明しています。
PJSでは今まである程度、選手管理等についてチームや選手の自主性に任せていた部分もありましたが、昨今のPJS出場チームにおける諸問題を見ると、きちんと法人化された組織と弊社における企業間取引を成立させる事が必要だと判断致しました
2018年12月にトップチームを招待して実施した2018年シーズン総決算の『PJS Winter Invitational 2018』においてもペナルティが発生しており、これらの問題をお互いに法人としてのビジネスとして対処し、プロフェッショナルなリーグを目指していくということになります。
『League of Legends』日本プロリーグ『League of Legends Japan League』の2019年シーズン出場チームを公募した際の条件の一つとして、法人かつライアットゲームズからの支払いを除きチームの年間売上が5,000万円以上になると合理的に見込まれることというものがありました。
『PUBG JAPAN SERIES』の条件には売上に関する条件はありませんでしたが、今後PUBG esportsで活動していこうとするゲーマー達は「ゲームでトップを目指す」という情熱だけではなく、チームを企業をとして運営していく信頼出来る仲間が必要となります。
「自分たちも含めてチームを運営していく法人を作る」「信頼出来る企業運営チームに所属する」という選択肢がありますが、なかなか難しい判断と覚悟が求められていくことになるのではないでしょうか。
より詳しい出場条件の変更については、下記の公式発表をご覧ください。