2018年に掲載した記事から、閲覧人数の多かったトップ10記事をご紹介します。
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esportsの大会賞金総額は「賞金総額20億円を越えるeスポーツ大会も」の紹介テンプレートでお馴染みとなった『Dota 2』が最高記録となっています。ちなみにその額は2018年公式世界大会『The International 2018』の賞金総額2553万2177ドル(約28億円, $1=110.26円)。
2018~2019年の競技シーンに賞金総額1億ドルを提供するというのがEpic Gamesの発表でしたが、2018年はFortniteのesportsはまだそれほどインパクトのある展開が行なわれなかったという認識です。
どんな人でも楽しめるカジュアルなゲームという印象のFortniteが、どのようなesports展開になっていくか来年は注目です。
日本をルーツとするトヨタがスポンサードということで話題になりました。
トヨタは『TOYOTA Master CS:GO Bangkok 2018』というCS:GOの国際大会を開催した他、国内では『モンストグランプリ2018』をスポンサードするなどの展開も行なっています。
FPSタイトルの宿敵であるチーターの対策がアカウントベースで導入されたということで注目となりました。新たに導入された指標「Trust Factor」がどのような評価を元に決定されているかは対策防止のため公開されていません。以降のランキング入り記事でも不正に関するものが多く、不正に対する関心が高いことがよくわかります。
今年の『LJL』が最も最悪な形で注目されることになった案件。6位もこれに関する記事となります。
この後、合同会社ライアットゲームズは『PENTAGRAM』の運営会社y’s agency株式会社の2019年シーズン出場を認めない方針をあきらかにし『PENTAGRAM』はLJLから姿を消すことになりました。
y’s agency株式会社の関係者や元所属選手からは、この件について事実と異なる捉え方をされてしまっている部分があるとしていますが、その詳細は明らかにされていません。
「PixArt PMW3310」センサーの採用やソールの変更などを行ない、新たな選択肢としてリリースしたゲーミングマウスです。今年は縦方向に動かしやすい新ゲーミングマウス『ZOWIE DIVINA S』シリーズも登場となりました。こちらもそのうち紹介出来ればと思っています。
こちらはOpTic Gamingが壁を透かして司会をとることができるバグを意図的に使用していたと判定され順位が訂正されたというものです。記事では、他のタイトルにおける有名な事例と合わせて対策に関する意見を紹介しています。
タイトル通りですが、日本のプロチームが海外チームに買収されるという案件で話題となりました。
7th heavenはROX傘下のLeague of Legends部門 Smash It Downとなり活動を継続していましたが、2019年の新規チーム公募では選ばれずという結果となってしまいました。
また、 Team MVPが Team MVP Japanを設立したという展開もありました。
韓国プロチームTeam MVPが日本に進出、Team MVP Japan代表 竹田恒昭氏インタビュー「日本が世界で活躍出来る舞台を作る」
『OpTic India』のforsaken選手がオフライン大会で不正ツール使用発覚、チームは『ZOWIE eXTREMESLAND CS:GO ASIA 2018』失格処分に
CS:GO史上に残る大事件。不正ツールは「word.exe」という名称になっていたことから、様々なネタとしても展開されるようになりました。「岸大河・OooDaのスタングレネード」の「スタグレ的eスポーツ流行語大賞」にもノミネートされ、多数の票を獲得していました。
元の製品説明に開発会社のこだわりが凝縮されていて、非常に面白いなと思いなるべくそのあたりが上手く伝わるようにまとめたものだったのでなかなかうれしい結果です。
その後、有名ストリーマー Ninja 氏とのコラボモデル「Air58 Ninja」も登場し、さらに58グラムまで軽量化されました。
個人的に、こういう明確な意志をもって製品を開発しているメーカーが好きで、『ZOWIE』や『ARTISAN』はお話を聞かせてもらったこともあり非常に好感をもっています。あわせてぜひご覧ください。
『ZOWIE GEAR』が SpawN、HeatoN と共にメディア向け座談会を実施、『ZOWIE GEAR』 のゲーミングギアは真剣なゲーマーのためのもの
ということで、今年紹介した記事の中では「不正」に関する話題が大きな注目を集めたという事になります。刺激的なのでアクセスが集まりやすいのですが、個人的にはもっとポジティブな内容も注目されると良いなと。
2018年は、自分の活動時間的に会員登録ベースのシステムを提供するのが難しいと判断し、提供を終了するという決断をしたのが大きな展開でした。
CS:GOでは2019年2月に開幕するコミュニティ大会『宴』が「UTAGE SOCIAL」という機能をリリースされて、自分のサイトで提供していたメンバー募集やスカウトなどにも対応しているので、ぜひこちらをご利用下さい。
【UTAGE SOCIALリリース】
・チーム登録、募集
・プレイヤー登録、スカウト募集
・意見交換等の機能を備えた、UTAGE SOCIALをリリースしました。https://t.co/slHlOJzReEの日本版を目指しています、是非ご利用ください。
※Stats等の機能追加も検討中です。https://t.co/OUrmMZPmPw— CSGO JAPAN LEAGUE 宴(公式) (@utage_csgo) December 30, 2018
当サイトがシステム提供終了したのと同年、ニチカレ社が2004年から継続さしていた『CyAC.com』のトーナメントプラットフォームサービスもサービスの老朽化や再提供に向けたリソースの確保が難しいことから終了となってしまいました。CyACのプラットフォームで行なわれていた大会のデータが全て無くなってしまったのは非常に大きな損失ですが、自分もシステムを継続出来ないという決断をしたのでCyACがサービス終了を決めたのも大変悩んだ上でのことであろうと共感出来るものがありました。
2018年は本業や家庭の事情であまりサイトに関する時間を取ることが出来ず、紹介したいのに記事化できないことがあったり、行きたい取材イベントにも足を運べない、ということがたくさんあり個人的にはかなり消化不良な1年でした。
2019年もどうなるかはわかりませんが、出来る範囲で引き続きより良い活動をしていけたらと思います。
よろしくお願いいたします。