合同会社ライアットゲームズが、2019年に開催する『League of Legends』の日本プロリーグ『League of Legends Japan League 2019』に関する発表を行ないました。
League of Legends Japan League 2019
『League of Legends Japan League 2019』は、「ファンが熱狂できる体験を提供し、世界レベルのeスポーツ文化を創り出す」をテーマに運営体制を大幅に強化。
成長戦略の柱に「競争力・体験・エコシステム」の3つを掲げ、選手やチームの競争力向上、よりエキサイティングでより身近なeスポーツ体験を提供するとしています。
主な変更点
- 出場チーム数:6 → 8
- 会場:Red Bull Gaming Sphere Tokyo(東京・中野、約150人収容) → よしもと∞ホール(東京・渋谷、約220人収容)
- 試合形式:Best of 3形式の総当たり戦×2回 → Best of 1形式の総当たり戦×3回
- チケット:無料→有料
- ストリーミング配信:Twitch独占配信
- 賞金:年間賞金総額2,700万円、各シーズン優勝賞金1,000万円
- 運営体制:合同会社ライアットゲームズ主催、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーおよび株式会社プレイブレーンが運営
出場チーム
- DetonatioN FocusMe(デトネーション フォーカスミー / DFM)
- Unsold Stuff Gaming(アンソールド スタッフ ゲーミング / USG)
- BurningCore(バーニングコア / BC)
- Crest Gaming Act(クレスト ゲーミング アクト / CGA)
- V3 Esports(ブイスリーイースポーツ / V3)
- AXIZ(アクシズ / AXZ)[NEW]
- Sengoku Gaming(センゴク ゲーミング / SG)[NEW]
- Rascal Jester(ラスカルジェスター / RJ)[NEW]
新規参入は1チームという告知になっていましたが、3チームが新たに参加しこれまでの6チームから8チームでの実施となりました。また、2019年シーズンからは2部リーグの実施が無くなります。
各チームのスターティングメンバーは、2019年1月16日(水)に発表予定です。
賞金総額:2,700万円
- LJL 2019 Spring Split 優勝:1,000万円
- LJL 2019 Summer Split 優勝:1,000万円
- MVP賞(各Weekごと):各ポジション5名×5万円
- 最優秀プレイヤー(各Weekごと):5万円(1名)
SANKO社が主催していた『LJL2015 GRAND CHAMPIONSHIP』では優勝賞金として100万円が提供されていましたが、ライアットゲームズ社が主催になった2016年からは賞金の提供等を全面的にアピールしない方式になっていたので、賞金を大きく打ち出すのはそれ以来という事になるかと思います。
各エリアの優勝賞金を調べてみたところ、アメリカの『NA LCS Spring 2018』は「$100,000」、ヨーロッパの『EU LCS Spring 2018』は「€80,000」、韓国の『LCK Summer 2018』は「100,000,000ウォン」と「1,000万円」相当の金額となっていました。日本もグローバルに合わせた賞金展開が行なわれていくということになります
「LJL 2019 Spring Split」開催概要
- レギュラーシーズン(Week 1~11):2019年1月19日(土)~3月22日(金)
- プレイオフ(Semi Final / Final):2019年4月6日(土) / 4月13日(土)
- 試合形式:レギュラーシーズン(Week 1- Week 11)
- BO1(1試合先取制) ※全8チームによる総当たり戦を3回実施。
- プレイオフ(Semi Final / Final)、
- BO5 (3試合先取制) ※上位3チームによるトーナメントを開催
- 優勝賞金:1,000万円
- 会場:よしもと∞ホール (東京・渋谷) ※座席数およそ220席
- 実況: eyes
- 解説: Revol
- 主催:合同会社ライアットゲームズ
- 運営:株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー、株式会社プレイブレーン
チケット
チケットは下記2つのオンラインサイトにて、12月27日(木)午前10時より販売となります。「LJL 2019」は基本的に無料でしたが、今回からは有料制となります。
開催スケジュール・対戦組み合わせ
ストリーミング配信・VOD
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