その年に世間で注目を集めた言葉から選ばれる「ユーキャン 新語・流行語大賞」で、「eスポーツ」が30個の言葉からトップ10に選ばれました。
式典には、『第18回アジア競技大会』デモンストレーション競技「ウイニングイレブン2018」部門で金メダルを獲得した 相原 翼選手と『一般社団法人eスポーツ連合』の岡村 秀樹 会長が出席しました。
平成最後の ユーキャン新語・流行語、「eスポーツ」がTOP10受賞!! #eスポーツ pic.twitter.com/SVXhrE0GVg
— 日本eスポーツ連合(JeSU) (@JeSUofficial) December 3, 2018
受賞語となった「eスポーツ」について、公式サイトでは下記のように紹介されています。
eスポーツ
一般社団法人日本eスポーツ連合
エレクトロニック・スポーツの略で対戦型ゲームをスポーツ競技としてとらえる名称。
簡単に解釈すると、小学生が友だちの家で集まってサッカーゲームをしたり格闘ゲームをしたりするスポーツジャンルのコンピューターゲーム。プレーヤーもリアルな場所に一堂に会し、観客も会場へ足を運びモニターを見ながら応援する。数億円稼ぐプロ選手もおり、夏に開催されたアジア競技大会の公開競技で金メダルを獲得した日本人選手も現れた。国際オリンピック委員会がオリンピックでの採用を検討しているという。
ちなみに、オリンピックについては以下のような報道が行なわれています。
eスポーツは五輪追加種目への提案見送りへ
2024年パリ五輪組織委員会のトニー・エスタンゲ会長(40)が30日までに東京都内で共同通信のインタビューに応じ、コンピューターゲームの腕前を競う注目の「eスポーツ」は追加種目に提案しない見通しを明らかにした。
これまでは日本eスポーツ連合は「目指せオリンピック」でeスポーツを推進してきましたが、上記のようになれば違う形での取り組みが必要になってきます。流行語大賞での入賞がピークとならないよう、様々な人が前向きな取り組みをしていくことが大切になります。
年間大賞
トップ10