合同会社ライアットゲームズが、日本プロリーグ『League of Legends Japan League』2019年度の出場チーム公募や大会構造の変更を発表しました。
今回の発表によると、来シーズンから変更となるのは主に以下の点です。
主な変更内容
まず、2018年に出場していた PENTAGRAMを運営するy’s agency株式会社が出場を認められず出場枠に1つ空きが出来たことから、公開された特定条件を元に1チームの一般公募されることになりました。
こちらは、ライアットゲームズからの支払いを除きチームの年間売上が5,000万円以上となることや健全なチーム運営が行なわれることなどが非常に細かく規定されています。
2部リーグの『LJL CS』や入れ替え戦が無くなるため、来季から1部リーグに所属しているチームは降格がなくなります。参加条件が引き上げられるのは、ライアット社からの支払いだけでリーグ参加・存続し続けるような不健全なチームの登場を抑止するためなどの意味があるのではないでしょうか。
2部リーグや入れ替え戦がなくなるのは、LJLチームのレベルアップに必要な長期的でより大きな投資につながりにくい1面があったことが理由とされています。チームは継続してリーグに参加し続ける事で、時間を掛けて成長することが可能となります。
また、入れ替え戦は韓国サーバーを利用出来たり高いレベルの試合を常に行える1部とそうではない2部の環境面における不公平感があり、昇格は容易ではなさそうと感じる部分もありました(実際のところは2部が勝つこともありましたが)。
今後は、合同トライアウト方式など別の採用方式を検討することで才能ある選手の発掘を目指していくとのことです。
より詳しくは、下記の公式発表をご覧ください。