アメリカのスポーツアパレルブランド『Champion(チャンピオン)』が、 Team GRAPHTを運営するMSY株式会社とオフィシャルチームウェアパートナー契約を締結したと発表しました。
スポーツブランドとして世界的に高い知名度を誇る『チャンピオン』は、2019年に100周年を迎えます。これまでスポーツブランドとして培ってきてノウハウを活かし、日本独自の企画としてeスポーツ用ウェアを開発。
今回契約した Team GRAPHT モデルのみならず、一般のeスポーツプレーヤーも着用出来る「ゲームウェア」「移動着」「アクセサリー」といった製品を2019年1月に発表、2019年2月より発売開始予定とのことです。
Team GRAPHTのメンバーは、2019年2月15日(金)~17日(日)に福岡国際センターで行なわれる格闘ゲームイベント『EVO Japan 2019』に『チャンピオン』製のチームウェアを着用して出場予定です。おそらく、一般向けの製品はこのイベントに合わせて販売が開始されるのではないでしょうか。
海外のChampionは、2018年9月にNBA「Philadelphia 76ers」傘下のプロeスポーツチーム『Team Dignitas』と公式ユニフォームサプライヤーとして契約締結するなどの展開も行なっています。
プロゲームチーム『Team Dignitas』がスポーツウェアブランド「Champion」と複数年のパートナーシップ契約を締結
Missed our refresh brand launch party last night? Come meet our #DIGRL squad from 9:30-10:00 AM at the Orleans Arena! pic.twitter.com/Nc6n2BFrSO
— Dignitas (@dignitas) November 10, 2018
Team Dignitasのユニフォーム
また、eスポーツにおけるアパレル展開の事例を紹介すると、MONIKER INC社の『H4X』というeスポーツ専門のアパレルブランドがあり、世界最大のeスポーツカンパニー『ESL』やギネス記録を持つLANゲームパーティ『DramHack』、プロゲームチームなどと提携した展開を行なっています。