ベトナムで開催されたCS:GO大会『SEA Fire Championship 2018』で Ignisが準優勝となりました。
『SEA Fire Championship 2018』は、招待6チーム、ベトナム予選通過2チームを併せた計8チームが出場し、ベトナム・ハノイの「Cyzone Stadium」で実施されました。
Ignisはダブルエリミネーション方式のグループステージAを2位で通過し、プレーオフに進出。
プレーオフのセミファイナルでは、メンバー達がライバルとして意識しているという大会優勝候補の GOSUに2-1で勝利。
決勝は、準決勝で 29/90 eSports に2-0で勝利した MiTH.Streamerとの対決となりました。
1マップ目はIgnisが選択したDust2での対戦。
攻撃側でスタートしたIgnisは序盤苦しい展開から8-7で折り返し。
後半の守備側では1ラウンド目を落とすもそこから5ラウンドを連取し、15-10とリーチかけましたが、諦めない MiTHが5連続でラウンドを取り延長戦へ。
1回目の延長6ラウンドでは決着が付かず再延長にもつれ込んだ試合は、 MiTHが22-20で勝利となりました。 MiTHは PTCのAWPにより開幕のミッドでキルを取られてしまうことも多く、苦しい展開を強いられていました。
2マップ目のInfernoは CigaretteSのB守りが凄まじいプレッシャーでしたが、 neth、 oitaNなどの活躍が素晴らしく Ignisが前半10-5とリード。
後半も RIPablo が連絡通路でスモーク越しの連続キルを決めるスーパープレーなども飛び出し16-10で勝利。優勝決定は3マップ目まで持ち越されました。
最終マップTrainはIgnisが守備側スタート。
Ignisは neth のマルチキル、 hornetのAWPなどで素晴らしい守備をみせる一方、 MiTHは速攻主体の意表を突く攻撃で接戦展開に。前半ラストラウンドは NorisenのAWPが次々に突き刺さり9-6リードで後半へ。
後半の重要な1stラウンドは、 Ignisが見事なクロスファイア配置を組み MiTHを連続キル。
順調に勝利に向かって突き進んでいた Ignis ですが、サーバートラブルが発生し Norisen選手が動けない状態となりラウンドを落としてしまう痛い展開。数十分の休止後に試合は再開されましたが、ラウンドのやり直しはナシ。マネーの流れ的な痛手もあり、 Ignisは苦しい展開に。
14-15で引き分けをかけた最終ラウンド、C4設置後に3vs3展開となり、 MiTHはC4周りにスモークを展開。1人が即座にC4解除に入り、まわりの2人が Ignisとの撃ち合いで時間を稼ぐ流れとなり解除者以外は倒したものの、ギリギリのタイミングで阻止まで間に合わず14-16で敗退。チーム初の海外遠征は惜しくも準優勝という結果で幕を閉じました。
https://twitter.com/nethydra_vz/status/1056560477415759872
すいません決勝戦負けました。
応援してくれた方々とメンバーには申し訳ないです。
また頑張ります。— hNt (@hornet_csgo) October 28, 2018
沢山応援してもらったのに申し訳ないです。色々トラブルはあったけどこれで負けるようなら自分達はまだまだ弱いという事なのでこれからまた気持ちを入れ替えて頑張っていくので応援よろしくお願いします。
— oitaN (@oitaN_JP) October 28, 2018
決勝戦 vs MiTH 1-2 ggでした😭 応援してくださった方々ありがとうございました! 優勝まであと一歩でしたが今回はMITHの方が上を行っていたということでしょう。今日はめちゃくちゃ疲れたので休みます
— SSR NoriseN (@n0risen) October 28, 2018
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