プロバスケットボールのレジェンドプレーヤー マイケル・ジョーダン氏と投資会社「Declaration Capital」が、 Team Liquidの親会社「aXiomatic」に投資したことが発表されました。
aXiomaticはアメリカのスポーツチームオーナーたちによって設立された団体です。
ジョーダン氏は「シカゴブルズ」の一員としてNBA制覇など多数の実績・記録を有し、NBA殿堂入りを果たしている言わずと知れたレジェンドです。ナイキ社と共に自身のブランド「エア・ジョーダン」のシューズやアパレルを展開する他、NBAチーム「シャーロット・ホーネッツ」のオーナーを務めています。
ジョーダン氏と共に投資を行なった「Declaration Capital」は、投資会社「カーライル・グループ」の共同創設者であるデイビット・ルーベンスタイン氏の資産管理会社で、「aXiomatic」は今回の投資により2600万ドル(約29億円)の資金を調達したとのことです。
Welcome Michael Jordan, David Rubenstein & Declaration Capital to the @aXiomaticGaming team!https://t.co/ZtghDFkg2i
— Team Liquid (@TeamLiquid) 2018年10月25日
Team Liquidは、Forbesの調査によるeスポーツ企業の価値ランキングにおいて2億ドル・3位となっています。
リリースに掲載されていたジョーダン氏のコメントからは、ゲームやesportsへの情熱などをうかがい知ることは出来ませんでした。
aXiomaticへの出資を通じて、自身のスポーツ関連投資のポートフォリオを拡大させることに興奮しています。
esportsは急成長している国際的産業で、素晴らしい投資グループと共にパートナーシップを結んだことをうれしく思います。
元NBA選手やチームがesportsチームを所有・出資など様々な形でケースが増えてきています。
実績と名のあるスポーツ選手が参画することで、チームの価値が高まり新たな出資者が集まる他、チームの名前も有名になるなど様々な効果が見られます。
例
また、NBA自体が『NBA 2K League』というesportsリーグを展開しています。