Dota 2大会『Maincast Autumn Brawl』準々決勝にて、 Team Secret にスタンドイン出場した Dendi 選手が、所属する Natus Vincereと対戦するという夢の組み合わせが実現しました。
Team Secretは、『Maincast Autumn Brawl』において MidOne 選手の代役として、新シーズンで Natus Vincereのスターティングメンバーを外れた Danil “Dendi” Ishuti 選手することを発表。
Team Secretはシードとなっており、 Natus Vincere と Team Lithium の勝者と戦うというトーナメント組み合わせでしたが、見事に Natus Vincere が勝ち上がり、夢の対決が実現しました。
It was an insane series vs @teamsecret and here are the hottest moments from that battle. Must-see! 🔥
📽️: https://t.co/exMB5EJNOS #NAVINATION #Maincast pic.twitter.com/HWmsOf4JT2— Natus Vincere (@natusvincere) October 12, 2018
Game 1
Dendi選手はMidを担当するプレーヤーですが、1試合目はDraw RangerでCarryを担当。2011~2013年に世界大会『The International』で Natus Vincere のチームメイトとして出場した Team Secret キャプテン Puppey 選手が同レーンで Supportを担当し、オープニングキルとなるファーストブラッド獲得から7キル0デス12アシストの活躍で見事にGame 1をキャリーする事に成功しました。
Game 2
2試合目はDendi選手の得意ヒーローの1つであるTinkerでMidを担当。Tinkerは性能を発揮するためアビリティやアイテムを連続して組み合わせて使用していく必要があるスキルフルなヒーローですが、Dendi選手は自由自在にTinkerを操り中盤まではキルやレーンプッシュなどで大きく貢献。しかし、30分すぎの集団戦で大損害を受けた Team Secret は、流れを奪われ2ゲーム目は敗北となりました。
Game 3
勝敗を決する3ゲーム目では、再びDrow RangerでCarryを担当するも、この試合は各レーンが苦戦。レーンスイッチの判断をするもそのまま一方的な展開となり、約20分のスピードゲームでNatus Vincereが勝利という結果でした。
試合データ
試合には負けてしまいましたが、Dendi選手がトップクラスのゲームでまだまだいけるということを実感できるゲームでした。月並みですが、今後の展開が楽しみです。