Natus VincereのCEOを務める Yevhen Zolotarov氏が、2018-2019シーズンのDota 2部門新ラインナップを公式YouTube動画にて発表しました。
Yevhen Zolotarov氏は、下記の3つの要素を元に新体制の構築を検討したとのこと。
「3」の選択肢は選手達がケミストリーを発揮し、Dota 2と人生に対して同様の認識を持ちながら共存していくという保証がなくリスキーなので最初に除外したそう。
「2」については、 VGJ.Stormのメンバーを獲得するという選択肢があり話を進めていたそうですが、次の「Dota Pro Circuit」の出場地域制限に関する公式ルールが明らかにされておらず、出場地域の変更が出来るかなどがわからないなど不確実性が高いためこの選択肢も断念したそうです(NAVIとしてはCISを拠点にしたいということかと。VGJ.Stormメンバーはアメリカ、コーチはカナダ在住)。
最終的に、チームは「1」を選択。 Yevhen Zolotarov氏が「疑いようのない才能とリーダーとしての資質を持つ選手」と評価する Akbar “SoNNeikO” Butaev 選手をキャプテンに据えた下記4選手の起用が決定しています。
XBOCTコーチは新たな活動に興味を示しており、チームコーチとしての仕事にフルコミットできないため2018年8月で契約を終了したとのこと。この役割に興味のある人は連絡してほしいと呼びかけられていました。
2010年からNatus Vincereに在籍し、チーム・そしてDota 2の顔ともいえるスタープレーヤー Danil “Dendi” Ishutin 選手は2018-2019年シーズンのスタメンには選ばれませんでした。
Thank you for the 8 years of support and trust. I enjoyed every minute and wish future teams the best of luck!
— Danil Ishutin (@DendiBoss) September 1, 2018
現状、 Dendi選手の今後はどうなるでしょうか。