『Fnatic』が2018-2019年シーズンに向けたDota 2部門の再編をスタートしました。
※左よりPieLieDie、EternalEnvy、Universe
『Fnatic』の2017-2018年シーズンは、2015年からの東南アジアを主体とした構成を変更し、欧米の選手と東南アジアの選手をミックスさせたラインナップで挑みました。
『Dota Pro Circuit 2017-2018』は12位となり公式世界大会『The International 2018』の招待出場枠は獲得ならず、東南アジア予選を1位通過で世界大会に進出。
『The International 2018』ではグループステージ5位、プレーオフではLower Bracket Round 1で Team Serenity に破れベスト16という結果になりました。
今後は、 Abed Azel “Abed” Yusop (MD)、 Djardel “DJ” Mampusti (Suppoort)の2名を中心としたチーム作りをしていく計画で、EternalEnvy、PieLieDie、Universe選手、Aui_2000コーチとの契約は終了となります。
Fnaticと共に東南アジアでプレーしたことは素晴らしく重要な経験となりました。トロントを出て、全てにおいてDota 2に最も情熱的なリージョンにてチームハウスで過ごしたのは初めてでした。
チームの最終結果は失望的なもので、自分たちが成し遂げようと思っていたものではありませんでした。しかし、自分がFanticにもたらしたものが東南アジア全体、チームの将来に役立つものになることを願っています。
お互いに別れることになりましたが、再び戦場で再会することが出来ます。ありがとうございました。またお会いしましょう。
Fnaticの一員として東南アジアで1年プレーし、お別れを告げるときがやってきました。この1年間はとても浮き沈みがあるものでしたが、全体的には選手・個人手としてポジティブな経験をすることが出来たと思います。
振り返ると、確立されたプロ組織でサポートを受けながらプレーすることは素晴らしく、1年間チームハウスで生活することは興味深く挑戦的なものでした。
チームの再編を終えた後、自分たちは世界最高ではないにしても、最高のチームの1つになることが出来たと本当に信じていました。残念ながら、目標に到達することは出来ませんでしたが、そのポテンシャルを信じており、全てのチームメイト達は新シーズンで成功するであろうと思います。
自分とFnaticを応援してくれた全ての方に感謝します。
Fnaticでのプレーは正直、浮き沈みのあるものでした。最終的には達成することが出来ませんでしたが、チームには多くのポテンシャルがあると信じています。
個人的には、チームで過ごした時間を楽しみ、Dota 2だけでなく人生についても多くの事を学んだと思っています。
2017-2018年シーズンにこのような機会を与えてくれたFnaticとチームメイトに感謝します。