バトルロワイヤルゲーム『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』の日本公式リーグ『PUBG JAPAN SERIES 2018 Season1』が2018年9月22日(土)より開幕となります。
日本でPUBGのチャネリングサービスを展開するDMM GAMESは、2017年12月に日本プロリーグの節目つを目指す『PUBG JAPAN SERIES』の構想を発表。
2018年2月より「αリーグ」、2018年6月より「βリーグ」を実施し、ついに正式な『PUBG JAPAN SERIES』が2018年9月より開催することが決定され、その開幕戦は『東京ゲームショウ2018』の会場にて実施されることになりました。
Grade1 (旧Class1 – 1部リーグ)
Grade2 (旧Class2 – 2部リーグ)
入れ替え戦 1回目
入れ替え戦 2回目
今大会より、ルールが2018年7月25~29日にドイツで開催された世界大会『PUBG Global Invitational Berlin 2018』を基準とするよう変更される予定で、詳細については改めて発表となる予定です。また、実況解説者の募集も後日実施されるとのことです。
東京ゲームショウPUBG展開予定
今回のプレスリリースにおいて『PUBG JAPAN SERIES 2018』は当初の目的である「プロリーグ」という表現ではなく「公式リーグ」として記載されていました。
「PUBG Corp」は先のベルリン大会において今後のesports展開について発表しており、2019年よりアメリカ、ヨーロッパ、中国、韓国で「プロリーグ」を実施する計画とのこと。
この「プロリーグ」と混同されないよう「公式リーグ」という表現が使われているのかと思われます。今後、日本は『PUBG JAPAN SERIES 2018』を通じて「プロリーグ」に加わる資格があることを証明していくことになるかと思います。
そのためには、主催者・選手・観客・メディアなど大会を取り巻く関係者達がこれまでよりもより良いものにしていくための意識を持って取り組んでいく必要があるでしょう。
例えば、出場選手は義務となっている配信視聴者数を報告しないとして80名中70名もの選手にペナルティが課せられました。主催者側も、最終戦でゲーム設定の誤りによる再試合や登録処理の手違いといったミスがありました(見せ方を毎回工夫する配信はものすごくよかった)。
観戦配信のチャットでは見たくもないようなコメント書き込みが目に飛び込んでくることも多々ありました。メディアは、ファミ通.com、4Gamer、SHIBUYA GAMEはかなり力の入った取り上げ方をされていましたが、あまり現地取材出来なかった自分も含めこのようなメディアがもっと増えると良いと思います。
各人が少しずつでも前より良い取り組みを行なっていくことを心がけることで、『PUBG JAPAN SERIES 2018』を素晴らしいものにして行く事が出来ると思います。