世界最大級のeスポーツカンパニー『ESL』でトーナメントディレクターを務めてきた Jonas “bsl” Alsaker Vikan 氏が退任を発表しています。
bsl氏はCounter-Strike1.6でTeam NoAやmibrといったチームに所属し世界トップクラスで活躍。引退後は『ESL』に入り、最近ではトーナメントディレクターとして、『Intel Extreme Masters』『ESL Pro League』『ESL One』シリーズといった世界最高峰のeスポーツトーナメントを切り盛りしてきました。
eスポーツの注目が日に日に増していく中で、世界最高峰のeスポーツイベントを展開する『ESL』にてbsl氏が担当するのは非常に重要なポジションです。
世界各国を飛び回り最高レベルのイベントを行なうにはかなりの時間を費やす必要がありますが、bsl氏には3歳と5歳の子供がおり、家族で過ごす時間をより大切にしていきたいということで今回退任を決意したとのことです。
後任は、『ESL』で11年に渡りリーグのオペレーションやプロダクト管理をしてきたAlexander Nehr氏となります。
トーナメントディレクターが変わることで、今後のトーナメントにどのような変化が起きるか楽しみです。
今回の機会と支援に関するESLのリーダーシップに感謝します。ESLを去るのは本当に申し訳ないですが、家族のためには仕方が無いことです。
世界11ヶ国で11のビッグイベントの実施に密接な関係で協力してくれたESLのスタッフ達にも感謝します。スタッフ達のコミットメントが、CS:GOをメジャーなものとして呼び戻すという素晴らしい目標を達成させてくれました。
11年以上のESL勤務を経て、新たなトーナメントディレクターに就任したことに興奮しています。
長年に渡り培ってきた経験は、将来的なESLトーナメントのクオリティをより向上させる手助けとなります。
全ての選手やチームと関係性をより強化し、密接な取り組みをしていくことを楽しみにしています。ESLマネジメントチームの継続的な支援と信頼に感謝します。