『Counter-Strike: Global Offensive』のアップデートがリリースされています。
Release Notes for 7/6/2018
『Panorama』はValveが開発したユーザーインターフェースのフレームワークで、これを使用する事により開発サイドはゲームコンテンツ(3Dモデル、パーティクルなど)とのシームレスな統合、迅速な開発、高品質、高性能なインターフェースの提供が可能となります。
ユーザーサイドとしても、下記の通り迫力あるビジュアル重視の画面と共に、わかりやすいインターフェースでゲームを楽しむことが出来るというメリットがあります。
「パノラマUI」は2018年6月末にβ機能として提供されていましたが、早くも正式公開。いまのところ、デフォルトのUIはこれまでのもので、起動オプションから指定することで利用可能です。
PANORAMA
- CS:GOの起動オプションに「-panorama」を追加することで「Panorama UI」を利用することが出来るようになった (Steamのゲームリスト『Counter-Strike: Global Offensive』を右クリック→プロパティ→「GENERAL」→「SET LAUNCH OPTIONS…」→「-panorama」を追記)
HUD
- HUDのマネーパネルに、体力や弾薬のような背景表示を追加した。「cl_hud_background_alpha」で調整可能。
- 特定の解像度/スケールでHUDのチャットが適切に並んで表示されないのを修正した
- scaleformバージョンによりマッチするよう、crosshair style 0と1の見た目をアップデートした
- Panoramaにおけるcrosshair style 0 と 1 は解像度を変更しても大きさが変らなくなった
- スコアボードにキャスター機能へ切り替えることができるボタンを追加した
- カスタームチームロゴが再びpng形式で指定可能になり、新しいチームイメージの保存場所・古い場所のどちらにでも配置出来る
- ADRがチームダメージからフィルタリングで除外されないのを修正した
- Overwatchの容疑者がスコアボードでハイライトされないのを修正した
WATCH MENU
- ダウンロード状態を示すインジケーターをマッチリスタタイルに追加した
- 特定ラウンドからデモを見ることができるようにした
MAPS
- Mirage:
- ボムサイトB ベンチウォール上のplayer collisionを調整した
- C4がスタックしてしまう様々な場所を修正した
- Cache:
- レーダーマップの画像をBSPを埋め込んだ新しいバージョンにアップデートした
MISC
- マップローディング画面の明るさを増し、vignettingを調整した
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