Blizzard Entertainmentが、『StarCraft: Remastered』の公式リーグ『Korea StarCraft League (KSL) 』を韓国で開催すると発表しました。
『Korea StarCraft League』はBlizzard Entertainmentが2シーズン制で自ら運営する大会で、賞金総額は1.6億ウォン、『StarCraft: Remastered』のプレーヤーならば基本的に誰でも出場可能です。
大会はインターネットによるオンライン予選を経て、韓国・ソウルで7月1日にオフライン予選を実施。オフライン予選を勝ち抜いた16名がメインイベントに進出します。
大会は今後発表される会場、Twitchにおける英語・韓国語でストリーミング配信を通じて観戦可能となります。
オンライン予選
オフライン予選
オフライン予選には256選手が出場。
過去5年間で2400万ウォン以上の賞金を獲得した実績を持つ選手は、このオフライン予選から出場する権利を得ることが出来ます。
オフライン予選の上位16選手が、2017年7月19日~8月17日に開催される『Korea StarCraft League』本戦に進出となります。
Korea StarCraft Leagueは世界中のファンがプレー・観戦を通じて楽しんでいるStarCraftに対する、Blizzard Entertainmentのコミットメントを表すものです。eスポーツに熱狂する都市、韓国・ソウルで新たなスタークラフトリーグを発表することに興奮しています。
昨年はクラシックなストラテジーゲームである『StarCraft』を『StarCraft: Remastered』としてアップグレードしました。今年はKSLで世界最高のプレーヤー達がStarCraft: Remastered で競い合うのを楽しみにしています。
本大会で使用される『StarCraft: Remastered』は、RTSの名作『StarCraft: Brood War』を4K改造度、日本語対応、マッチメイキングなど現在の標準に合わせてアップグレードさせたタイトルで、なんと無料でプレー可能です。
『StarCraft: Brood War』は韓国のIT政策により多数登場したインターネットカフェで爆発的な人気を誇り、韓国をeスポーツ大国に押し上げた立役者と言われています。
ゲームの歴史や魅力については、『StarCraft』シリーズに詳しいスイニャンさんが書かれた下記の記事を合わせてご覧ください。