2018年6月17日(日)に実施されるeスポーツイベント『RAGE 2018 Summer』シャドウバース決勝大会の優勝賞金に、動画配信サイト『OPENREC.tv』有料アイテム「エール」の売上を上乗せすることが発表されました。
「エール」は、ゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」で動画配信を視聴しているユーザーが、エールアイテムを購入しメッセージを投稿することで配信者を応援することができる有料機能です。
『RAGE Shadowverse Dawnbreak, Nightedge GRAND FINALS』は、「OPENREC.tv」でのストリーミング配信が予定されており、この放送中に集まった「エール」のうち、「OPENREC Creators Program」のルールに基づき分配されたものが優勝賞金にプラスされることになります。
「エール」購入者には、その金額に応じて下記のようなサポーター特典が用意されています。
このようなデジタル課金を賞金に配分する仕組みとしては『Dota 2』の公式世界大会が有名で、2017年世界大会『The International 2017』では基本賞金160万ドル(約1.7億円, $1=110.30円)に、アイテム売上配分2318万7916ドル(約25億円)が上乗せされ、eスポーツ史上最高賞金総額の大会となりました。
また、『League of Legends』の2017年世界大会でも特定アイテムの購入金額が賞金とチャリティに配分されるという取り組みが実施されています。
LoL世界大会『2017 World Championship』ゲーム内アイテム売上の一部が賞金総額・チャリティ活動へ配分に