日本最強のCS:GOチーム SCARZ Absolute(SZ Absolute) のメンバー、レジェンド Noppo氏を交えたインタビューの機会が設けられ、その強さの秘密や Fnaticとの接戦など様々なお話を聞かせていただきました。
写真左より: Crow(クロウ)、t4k3J(タケジェイ)、Laz(ラズ)、poem(ポエム)、barce(バース)、Noppo(ノッポ)
インタビューは当サイトとZOTACの共同で行なわせていただきました。質問者についての表記は「インタビュアー」で統一しています。
Laz:自分達はSZ Absoluteです。CS:GOで活動しているチームです。
活動は2015年くらいからやっています。元々は違うメンバーだったのですが、今のメンバーになってからは1年半以上経っています
出場している日本の大会は、今のところ12連勝しています。
crow:13じゃない?
barce:14って前いってなかったっけ?
インタビュアー:結構バラバラですね(笑)
Laz:じゃあ12~13連勝ということで(笑) 海外大会の方は勝ったり負けたりで、やはり負けることが多いんですけど、先日『Faceit Major』の東アジア予選で優勝することができました。最近はみんなCS:GOに集中していて、なるべく時間を取ろうという事で全身全霊をかけて頑張っています。
チーム内の役割としては、自分(Laz)がインゲームリーダー(指揮官)兼スナイパー、crowが「Lurker」、t4k3Jが「Support」のライフラー、barceも同じですね、そしてpoemが「Entry Fragger」です。※参考:Laz選手によるCS:GOの各役割についての説明
Noppo:僕は『CS:GO』の前の『Counter-Strike』からプレイしていまして、2012年に東京ゲームショウで行われたアジア大会で優勝しました。2003年くらいから『CS1.6』を始めたので、9年後ですね。『CS:GO』は2014年くらいからで、昔の国内大会では何度か優勝しましたが、GTX Gaming として出場した大会では、SZ Absoluteさんと対戦して負けてしまいました(笑)
Laz:このチームのメンバーは、他のチームのスター選手が集まったドリームチームのようなものだと思っています。
crow:みんな元々それぞれ違うチームで活動していたのですが、他のメンバーがCS:GOを止めてしまったりして「今後どうしようか」という話になっている時に合流して、いまのメンバーになりました。
Laz:正直、試合内容についてはもうあまり覚えていなくて。順調に勝ち進んだように見えたかもしれませんが、実際は少しでも気を抜くと負けてしまうほど差が大きいわけではありませんでした。逆転されそうでもなるべく平常心で自分たちの強いところをぶつけるという、いつも通りのプレーを心がけました。
Laz: Fnatic戦はもちろん自信につながったんですけど、「Fnaticも上手くいっていない部分があるな」というのは試合をしていてわかったので、結果的には単純にラッキーだったのかなとも思いますね。
crow: Fnatic戦は正直、うれしかったですね。その前の Cloud9戦でボコされていたんですよ。その試合は自分達がやりたいことを全く出来なくて。多分、格上相手というプレッシャーからだったと思うんですけど。 Cloud9戦が終わった後にチームで話し合ったらみんなの意識が変わって、完全ではないですけど Fnatic戦は自分達のやりたいような動きが出来たのかなと思います。
t4k3J: Fnaticとかヨーロッパの強いチームとやると、aimの差で全部潰されるというようなイメージがあると思うんですよ。実際それはそこまであるわけでもなくて、あそこまでやれたというのはうれしかったですね。
インタビュアー: 撃ち合いの部分は興味深いですね。明らかに違う、というのがあるんでしょうか。撃ち合いはなんとかなっていて、動きや戦略の差なのか、それともやはり圧倒的に違っているのか。
crow: Fnatic戦では、撃ち合いは五分五分という感じで、正直、本当に惜しかったなと思っています。
Laz:違いが撃ち合いなのか、それ以外なのかは正確にわかっているわけでは正直わかっていないんですけど… えーと、何言おうとしたか忘れてしまいました(笑)
インタビュアー: Aimの差、といっても難しいですね。撃ち合うまでの過程もあると思うし。
Laz:そうですね。純粋に技術が足りないのか、その場面で自分の技術を出せなかったから負けたのか、わかる時とわからない時がありますね。純粋な技術で言ったら、通用するんじゃないかと思っています。ただ、それを試合で発揮出来るかはまた別ですが。
Laz:多分ですが、メンバーに一番強い人たちを集めているというのと、長期間ずっとチームワークを大事にしてやってきているので、そこじゃないですかね。
crow:目標が割とみんな統一化されていて、その目標も口だけじゃなくて全員本気で目指しています。それによる行動に結果が結びついて来ているのではないかと思います。
Laz:今はアジアナンバーワンを目指しています。
Laz:アジアナンバーワンに向けて全体のレベルを上げていくというやり方で、小さな目標を作ってそこに向かうというやり方ではないですね。
Laz:日によって変わるのですが、普段は夕方6時から夜12時までチーム練習をしています。それ以外の時間はそれぞれ個人練習ですね。今は『ZOTAC CUP MASTERS CS:GO 2018』に向けてブートキャンプ(合宿)中で、朝11時からスタートで、夜12時くらいまでぶっ続けでやるつもりです
crow:ここ半年くらいかな?
Laz:海外大会に出て「このままでは絶対に勝てない」ということがわかってから、練習時間が伸びました その前は、各自に仕事や学業があり時間を取れなかったので夜の9~12時という活動時間でした。
これくらいの時間で活動しているチームは日本でも他にもあると思いますが、18時から24時まで練習しているチームは現状だとあまりないのではないでしょうか。
Noppo:練習に工夫している点、他のチームと差別化している点はありますか?
Laz:全員で試してみたいことを片っ端からやることにしています。あとは全員の投げ物を共有したり。
barce:練習試合だと、何でも自由にやって良いラウンドがあったりとか。
crow:情報共有が多いんじゃない? 全員でデモをみたり。
インタビュアー:チームが一丸となって動くというのは難しいことだと思いますが、そういった練習が生きているのでしょうか?
Laz:それは単純に一緒にやっている時間の長さだと思いますね。最初の方は、連携も全くうまくいかなかったんですよ。性格的にも全く合わないですし(一同笑) …正直、合わないです(笑)
crow:勝つために受け入れたよね(笑)
Laz:同じような壁に当たっていくうちに、ちょっとずつ(考え方も)合うようになっていった感じだと思いますね。
Laz:人生に対するゲームの優先度の高さというものは、プロになった後もあまり変わりませんでしたが、それが変わったのは、2016年に韓国で開催された『WESG 2016 Asia Pacific Finals』で滅多打ちに負けて、「もっと集中して取り組まないと勝てない」とわかってからです
それまでは、ゲームが一番上に来ないと言う感覚がありました。学業を優先しなければならないと。
Laz:たぶん、めちゃくちゃ増えているんじゃないかな…。正確な数は分からないですが Twitter のフォロワー数が一気に増えていたりするので。SCARZ自体に興味を持ってくれた方が 僕らのこともチェックしてくれてくださっているのかもしれないですね
Noppo:世界大会で活躍するようになってから リツイート数とか増えているようなイメージがありますね
インタビュアー:SCARZの公式Twitter で試合や展開の告知などを積極的にされていますね。
Noppo:画像も作って見やすくてすごく良いですね。
【#CSGO】「FACEIT Major 2018 Asia Minor Championship」への出場のご報告
出場する大会がどのような大会であるかも簡単ではありますが、ご説明させていただきました。
詳細:https://t.co/gPfFJmPXtz pic.twitter.com/KkB0L8Gw2e— 🇯🇵 SCARZ(SZ) (@SCARZ5) May 26, 2018
Laz:すでにかなり良くなっています。いままでは全体をまとめる人が必要で、それはインゲームリーダーの自分がやっていたんですけど、理由はわからないのですが言っても良くならいし、言わないとそのままだしということがありました。
あと、前のpoemは…弱くて(笑) みんなからあたりが強くなっちゃったりして、自分もきつく言ってしまったり。そういうところを全部Reitaさんにまかせられるようになって、僕は個人のことに集中できるようになって、poemはメチャクチャ強くなったし、全体の動きもすごく良くなりました。
Laz:第三者のコーチが指摘すると、改善率が髙いというのもあります。同じようにプレーしているメンバーから言われるより、外から見ていた人に言われる方がラクじゃないかなと思いますね。言う方もイヤですし。
crow:ミスった時どういう状況だったかは、言う方(一緒にゲームをしていたメンバー)も正確にはわからないと思います。コーチは的確に「こうだったよ」「こうした方が良かったよ」ということが、自分達が持っていた情報だけではわからないところからモロに伝わるので、(コーチとして指摘してくれるのは)すごく助かっていますね。
Laz:今のところ問題提起はコーチに任せています。それまではインゲームリーダーをやっている僕が言ったり、全員が思ったことを言い合うというのをやっていたこともありました。言い合いになるのは結構、当たり前ですね。
Laz:内容によりますね。誰がミスしたとかであれば終わった後に話し合いますが、一箇所を敵に攻められてそれが止まらないということであれば、試合中に改善しなければならないので「こうするべき」だという意見をぶつけ合いますね。
crow:全員がしゃべって意見を出していますね。それが合っているか合っていないかは置いておいて、まず意見を出して、それをに対してみんなが「そうだね」とか「こっちの方がいいんじゃない」という会話が生まれていきます。
crow:話し合いというのは結構多いと思いますね。
Laz:成長しているのは、話し合いの結果となっていることがほとんどですね。 Cloud9戦が終わった後の話し合いは、メチャクチャ効果があったんじゃないかと思います。
Laz:正直、何が違うのかはわからないですね。全体的に「あっちのほうが上手いな」という。 TyLooなんて、いまの自分達が勝てるところはないんじゃないかとすら思います。やっていても、見ていても違うなと思いますね。
今後、その対策として新しい取り組みを行なう予定です。詳細は、SCARZ公式サイト等で発表されると思いますので楽しみにしていてください。
Noppo:難しいですが、僕が思ったのは本当にいっぱい練習をして世界大会に行かないと「学べるものが何も無い」ということです。常に成長して、世界大会で戦って、何かを得る。ただそれだけでは一生追いつくことが出来ないので、尋常じゃない練習をしている海外チーム以上に練習して打ち勝っていく必要があると思います。 練習しないと世界から置いていかれてしまいますし。僕も最後の方はなんとか世界のチームとも戦えるようになったんですけれども。やはり練習するのというのは大切だと思います。
Noppo:最後のアジア大会決勝で戦ったシンガポールの選手は、『ZOWIE』でeスポーツに関わっているんですけど、今も彼やcArnさんにも会ってeスポーツの最新情報を交換したりしていますね。現役時代にそういう人脈を作っておくのは良いですね。共に戦った仲間でもあるので、お互いにビジネスで頼みごとがしやすというのもあります。
Laz:ライバルチームというのはないですね 結局、上か下かなので同じくらいのレベルのチームがいないので。日本で強いと思うのは、「Ignis」というチームですね。今日本で2番目くらいだと思うのですが、最近またメンバーが代わって、また強くなるのではないかと思います
barce: よく戦うオーストラリアの ORDERとか?
Laz:それって上じゃん(笑) ※Laz選手はライバル=同格であることが条件のようでした
barce: でも、あいつらに勝ちたいという気持ちあるやろ?
Laz:追いつきたいというレベルだと、アジアで一番強い中国の TyLooですね。僕らの目標がアジアで一番になることなので。
barce:韓国の MVP PKも強いな。上やな。
Laz:対戦したいチームは、自分達より強ければ何でもいいとすら思っています。
poem:自分も上のレベルのチームとやりたいと思っています。 Fnatic戦は正直まだ勝てないだろうと思っていたのですが、けど惜しいところまでいって。俺らもがんばればこのレベルで戦えるかもしれない、もっとがんばるしかないなと思いました。
barce:レベルが上のチームというのは同じですけど、 FaZe Clanとやってみたいですね。NiKoと撃ち合ってみたいというのはあるかなあやっぱり。 Fnaticは(良いゲームが出来て)うれしかったですけど、俺、KRIMZと会話出来たのが一番うれしかった(笑) サインもらったしチャットも打ったし。
Laz:「HP?」って(笑)
barce:いや、1st ラウンドでナイフを見せてさ、なんか言ってきてくれたんだよ(笑)。
crow:海外大会に限らず、オフラインの大会は基本的に楽しいですね。
Laz:楽しいですね。日本の大会でも。
crow:みんなで会ったり、夜にごはん食べに行ったり。
インタビュアー:なるほど。色々な人に会って交流出来るからと。すごくいいですね。
Noppo:自分は、ずっと家庭用ゲーム機で遊んでいて、そのうちインターネットの世界で戦いたいと思ってパソコンの雑誌を買ったら、近所に『CS NEO』(※アーケード版Counter-Strike)というゲームをやれる場所があるのを知りました。そこでCSをはじめて、インターネットでも対戦するようになって、勝つのが楽しくて練習するようになりました。
その後、CS1.6の日本代表になることができたんですけれども、世界大会で活躍することが出来なくてすごく悔しくて。世界大会でまた恥をかきたくないし、実力をちゃんと出したいと思うようになって、それから今までやっていたものとは違う、意味のある練習をやるようになりました。それからちょっとずつ上手くなっていきました。
Laz:僕は『CS:GO』がFPSの中で一番レベルが高いということを知っていたので、それだけの理由で選びました。
barce:俺は前にやっていたゲームの知り合いに誘われて行った感じかな。
crow:こんなゲームがあるよという感じで言われて始めたんですけど、自分が誘っても周りの人はやってくれなくて(笑) 1人でマッチメイキングをひたすらやっていたらハマってしまって、気づいたらここまで来てしまいました。
t4k3J:スポーツをしていたら怪我をしてしまいまして、兄のパソコンを見たら入っていたのが『CS:GO』でした。それをプレーしていまに至ります。(スポーツは何をしていたのですか?) スケボーとサーフィンをしていました。やめてから体重が増えてしまいました(笑)
poem:自分は最初めっちゃ下手くそでしたね。一緒にやっていた人にキャリーしてもらっていたんですが、そんな自分が恥ずかしくて。悔しくてずっと練習を続けていたら、その人達と敵で当たった時に圧倒的に勝つことが出来て「勝つって気持ちいいな」「もっと上手くなれたら良いな」と思うようになりました。
Laz:『CS:GO』では最初から結構通用していたのかと思います。CS1.6ではボコボコにされて何も出来なかったですね。でも、ボコボコにされているというのは今も同じですね。
インタビュアー:ボコボコにされてもやめない理由というのは? 勝ちたいからということでしょうか?
Laz:勝ちたいというか、強くなりたいということですね。みんな勝ちたいという風に考えると思うのですが、自分にとっては「強くなる」ことの方が魅力的だと思っています。
crow:最初は「意味わからん、意味わからん」「なんで!?」と言いながらやっていましたね。負けず嫌いなところがあるので、勝てるまでずっとやって。その都度ちょっとずつ学習して、その積み重ねて今うまくなりました。
barce:俺はどうやろな。最初から強かったから。 (一同笑) いや、でも自分が強いゲームは途中で辞めへんやろ? ゲームをやっている中で友達もできて、ここまでやってきた感じですかね。
t4k3J:自分もすごく弱かったんですけど、Negitakuさんでメンバーを見つけて、ずっと一緒にやっていてそれでも強くなれなくて。高校生になって、お金を貯めてパソコンを買ったのですが、それから1ヶ月後くらいにめちゃくちゃ強くなっちゃって、そこからもう楽しいですよね。
インタビュアー:ZOTAC的に、すごくうれしいコメントがきましたね(笑) 良いPC周辺機器を買うと強くなれます(笑)
Laz:自分は性能だけを見ていますね。例えばマウスだったら、持った時の感覚とかはどうでもよくて、センサーの性能とかクリックの速さとかを見て、最終的に使い続けたら一番強くなれるものを選びます。
キーボードは僕も『REALFORCE』が大好きで使っていたんですが、『Corsair K70 RGB RAPIDFIRE』の性能が素晴らしいと知って、正直使い心地としては『REALFORCE』の方が好きなんですけれども勝つために選んでいます。
barce:マウスは『ZOWIE EC2-A』を好んで使っています。後は、別にどうでもいいかな…?
poem:チームメンバーに「これがいいよ」とか色々聞いて、影響されて使うことが多いですね。今はcrowが使っていたマウスの無線のヤツにして(Logicool G703)、マウスパッドはみんなが使っている『ZOWIE GS-R-SE』、キーボードはLazさんのCorsairのヤツにしていますね。
crow:うーん、僕も結構ゲーミングデバイスは変えちゃう派なんですけれども、キーボードは『Corsair K70 RGB RAPIDFIRE』をずっと使っています。海外のオフライン大会でLazが使っているキーボードを触らせてもらったら同じものなのに何か違うなと思って、「何かやってるの?」と聞いたら静音のリングを入れていると教えてもらって。
Laz:入力して反応する幅を短くしているんですよ。
crow:キーの返りが速いんですよ。なのでそのリングを3枚使っていて。これはもういまは変えられないなって。
t4k3J:マウスは『ZOWIE EC2-A』を使っているんですが、一時期別のに変えたことがあって、その時本当に弾が当たらなくなってしまって。そこからはマウスだけは変えたくないなと思っていますね。
Noppo:僕もマウスですね。
インタビュアー:グラフィックスボードじゃなくて良いですか(笑) ?
Noppo:じゃあグラボで(笑) マウスは『ZOWIE ZA-13』を使っているのですが、マウスを変えるとそれに合わせてゲームの設定をすべて調整しなくてはならなくて、当たらなくなってしまうこともあるんですね。なのでマウスは基本的に変えたくないですね。
crow:どうなっていくんだろ?
Laz:いまのまま続いていくのかなと思っています。日本の国内でCS:GOのサービス(中国ではパーフェクトワールドが現地運営としてサービス運用している)が開始されれば普及するかもしれませんが、あまり初心者向けのゲームでは無いですし、人口も増えたり減ったりなのでこのまま続いていくのかなと思ってます。
barce:もうちょっと大会が増えたらいいな。
Laz:そうですね。大会が定期的に開催されているような状態になれば 人口が増えていくきっかけになるんじゃないかと思います。自分達も初心者や中級者の方がどういった楽しみ方を求めているのかが分からないので、「どうしたら増えるか」というのは正直分からない部分もありますが、自分たちが活躍することで「CS:GOを見てみよう」「やってみよう」という方が増えたら本当に嬉しいですね。
Noppo:この前に行われた大会は参加数数が48チームとかなり増えていたので、SZ Absoluteさんが世界で活躍していることもあり、プレーしてみようっていう方が少しずつ増えているのかなと思います。これが続いていけば、日本の人口も増えていくでしょう。
今後、「Noppo」としてはCS:GOのアンバサダーのような形で海外の情報をもっと日本に広めたり、日本で頑張っているSZ Absoluteさんのようなチームが活動を広げられるような 応援をしていきたいと考えています。
NVIDIAの谷口としては、パートナーさんと協力してCS:GOの大会などをもっと開催するなどの活動もしていきたいなと思っています。
Laz: 『ZOTAC CUP MASTERS CS:GO 2018』アジア大会には MVP PKなど強いチームがたくさん出てくるので、優勝するのは難しなと感じている部分もあります。色々なことを吸収出来たら良いなと。その上で、出来る限りよい成績を残したいと思います。
SZ Absoluteは変な人がたくさんいるチームですが、応援していただけて嬉しいです。とても力になっています。ありがとうございます。
インタビュアー: ありがとうございました。barce選手は前に髪を赤くして出場していましたが、『ZOTAC CUP MASTERS CS:GO 2018』はどうしますか?
barce:うーん、色変えなくていいんじゃないかなって笑
Laz:ZOTACカラーにしたら?
barce:黄色? 金髪1回やったしなあ。金、赤とやったから。青とか緑かな。
インタビュアー:それはじゃあ、どうなるか楽しみにしております(笑)
『ZOTAC CUP MASTERS CS:GO 2018』アジア代表決定戦は、2018年6月5日(金)~9日(土)に台湾の『COMPUTEX TAIPEI 2018』で実施され、優勝チームは2018年8月に開催される世界大会にアジア代表として出場する権利を得ることが出来ます。こちらは日本語のストリーミング配信が実施される予定。
日本SZ.Absolute出場のCS:GO『ZOTAC CUP MASTERS CS:GO 2018』アジア代表決定戦が台湾で開催、6/5(火)~9(土)の日本語配信者募集
また、『FACEIT Minors』アジア部門は2018年7月にイギリスのラグビー競技場「Twickenham Stadium」 で行なわれ、2位以上に入ることで最上位大会『FACEIT Major: London 2018』の出場権を獲得することが出来ます。メジャー大会に出場すると、ゲーム内の武器などに貼ることが出来るチームデザインのゲーム内ステッカーアイテムが販売されるということもあり、日本やチームのファンとしては是非とも勝ち上がって欲しいところです。
イギリスで開催されるCS:GOメジャー予選『FACEIT Minors』アジア部門に日本SZ.Absoluteが出場決定
インタビュー協力: ZOTAC
取材動画、ポッドキャスト等配信中。チャンネル登録をお願いします!