株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社AbemaTVが、賞金総額1,000万円の『STREET FIGHTER V ARCADE EDITION』大会を開催すると発表しました。
『RAGE STREET FIGHTER V All-Star League』では、公式世界大会『Capcom Cup 2017』に出場した日本人選手のうち上位6選手がリーダーとなり、ドラフト方式で加入選手を指名。6チームによる(1チーム3名)による賞金総額1,000万円のリーグ戦が実施されます。
各チームの所属選手を決定するドラフトは、2018年5月31日(木)20時よりにAbemaTV「ウルトラゲームスチャンネル」と「OPENREC.TV」で放送。開幕戦は6月5日(火)よりスタート予定で、同メディアにて視聴可能となります。
ときど選手
すごく面白い試みが出てきたなーって素直に感心しました。
今、僕達がまわっているプロツアー(カプコンプロツアー)は全部個人戦の大会でして、その裏側では、仲良し同士で集まって対戦したりとか、本当にその、密な連携を組んで、個人戦に臨むということがあります。
今回チーム戦、しかもドラフトということで、自分で選ぶことができるのですが、これはモチベーションにもなりますし、すごく面白いものになるんだろうなと感じています。
ネモ選手
自分は昔、チーム戦でみんな一丸となって予選から通って決勝大会優勝を目指すということをやっていたので、すごく懐かしい気分になりましたね。
あの時、みんなで地方に遠征して、優勝を目指すのが凄く楽しかったので格闘ゲームを続けられたんじゃないかなと思っています。
最近は個人戦が多く、賞金が高くなってきたので、個人で頑張るっていう機会が多かったんですけど久々にチーム戦やると凄く面白い、楽しいなという気持ちになりました。
昔は名誉の為だけでしたが、今は賞金が高くなってこの時代にチーム戦をやるとどうなるのかなというのは凄く楽しみですね。
もけ選手
今回チーム戦の企画にお呼び頂いた時に、僕自身チーム戦はすごく好きなので、光栄だなと思いました。
その上で格闘ゲームってシステム自体も一対一で戦うジャンルになっていて個人戦が多いのですが、実際大会とかでチーム戦をやってみると、チームの味方を応援できるところは一体感、戦略性が重要で、個人戦にはないところまで至るのかなと思います。
今回珍しくチーム戦の大会が行われるっていうのは新しい戦略、新しい姿が見られるのではないかなと期待しているところではあります。
板橋ザンギエフ選手
普段は個人戦なので孤高の戦いになるんですが、チーム戦だと皆で悔しい、皆で嬉しいというのが出てくるので、今回の大規模なオールスターリーグはすごく楽しみです。
10年前ほど前の話になってしまうのですが、昔はチーム戦が結構主流でして、チームの為に格闘ゲームをやるという機会はたくさんあったので、その感覚を思い出します。
チーム戦ならではの戦略や、キレが良くなるプレイヤー、逆にすごく固くなってしまうプレイヤーなど、チームの特色が出てくると思うので、個人戦にはないバトルシーンが見れるんじゃないかなと思います。
藤村(ゆかどん)選手
今回、オールスターということで、チームでのリーグ戦をやるのは初めてなので、それぞれが誰を選ぶのかが気になっています。
また、個人の評価だとか、どういうチームを組んで挑めば有利なのかという戦術面も色々考えることが多いとは思います。
他の人と指名選手が被った場合は、選びたかった選手選べない場合も出てくると思うので、ここを含めて、誰を選んで行くのか、指名の段階から楽しめることが今回のオールスターリーグは良いと思います。
ウメハラ選手
プロ活動をずっとやってきていて格闘ゲームって一人じゃないですか。
チーム戦のゲームは練習がすごく大変だと思うのですが、勝った時に分かち合ったりとか、負けた時に、アレが良くなかったね、なんて、一人じゃない、孤独じゃない感じがあるから、それは前々から羨ましいと思っていました。
このオールスターリーグが終わったら敵同士に戻ってしまうんですが、真剣勝負であり、日頃味わえない癒しの時間といいますか、楽しく大会に望める、珍しい、貴重な機会だと思うので、今回オールスターリーグに出場できてすごく嬉しく、ありがたいと思っています。