2018年5月12日(土)に開催された『C4LAN CS:GO 2v2 RetakeMasters: Dust2』で、「NiC」(NETH、4qu1laペア)が優勝となりました。
『C4LAN CS:GO 2v2 RetakeMasters: Dust2』は、東京・ベルサール高田馬場にて72時間ぶっ続けで開催されたLANゲームパーティ『C4 LAN 2018 SPRING』内にてオフラインで行なわれました。
対戦で使用されるマップ『Dust 2』は最近CS:GOの競技マップに復帰した『Counter-Strike』シリーズの定番マップで、さまざまなFPSでもインスパイアされる名作として知られています。
本大会は、C4が設置された状態から爆弾解除・爆破を巡る攻防を楽しむ特殊ルールで実施され、『C4 LAN 2018 SPRING』に参加していることがエントリーの最低条件となるにも関わらず、今回は14チーム・28選手もの出場がありました。
ダブルイリミネーション方式トーナメントの勝者側トーナメントからは、MSIからスポンサードを受ける NUEのベテラン勢ペア NUE.old が勝ち上がり、敗者側トーナメントでは メインステージでの対戦で どるちゃんず、 いきのこぶんぶんを下した NiC がファイナルに進出しました。
勝者側トーナメントを勝ち上がった NUE.old は1ゲーム分のアドバンテージがあり、負けてももう一試合を行なうことが出来ます。
序盤は不利なカウンターテロリストサイドからスタートした NiC が4ラウンド連取後、 NUE.oldが5年近く共にプレーしているという連携力を活かして追上げ、 NiC が5-4とリードで折り返す白熱の展開。
後半となりサイドが入れ替わると、 NiC は NETH選手が AWP を持ち長距離からの強力なディフェンスラインを作ることでC4を守る作戦で有利にゲームを展開し、10-7で勝利となりました。
その後、さきほど説明した勝者側アドバンテージにより、勝ったチームが優勝となる10ラウンド先取の対戦を改めて実施。この試合も NiC が序盤からラウンドを連取し、その流れを切らせることなく10ラウンドを先取し、見事に優勝となりました。
4qu1la選手のコメント
(NETH選手とは)普段そんなに一緒にプレーするわけではないのですが、「2on2に出てみないか」という話になってチームを組むことになりました。元々すごい選手なのを知っていたので、尊敬しながらプレー出来たのが良かったと思います。
NETH選手のコメント
他のチームはウチと違って、AWPを使っているチームがかなり少なかったかと思います。それに体して、AWPを使ってロング設置して解除中を狙うというところが活きたと思います。
大会写真