デジタル・エンターティメント研究会主催のトークイベント『日本型eスポーツの過去・現在・未来』が4/24(火)に東京・渋谷で開催されます。
トークイベント『日本型eスポーツの過去・現在・未来』
本イベントの趣旨について、イベントサイトでは下記のように説明されています。
「e スポーツ後進国」と考えられてきた日本に実はその源流があることを明らかにし、現在に至る日本のe スポーツの歴史、および現在の状況と問題点を整理します。そしてそれらの議論をもとに、輸入文化ではない日本独自のe スポーツのあり方を提案します。日本におけるe スポーツの過去・現在・未来を展望できる、貴重なトークイベントです。
開催情報
- イベント名・日本型スポーツの過去・現在・未来
- 主催・デジタル・エンターティメント研究会(日本未来学会 メディア部会)
- 日時・2018年4日24日(火) 19:00~21:30
- 会場・専門学校東京ネットウエイブ ガオ君シアター(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-8-17)
- 料金 前売2,500 円/当日3,000 円(東京ネットウエイブの学生は無料)
- チケット: https://t.livepocket.jp/e/xy6ht
登壇者
- 中川大地(批評家・編集者)
- 加藤裕康(社会学者)
- 境真良(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター客員研究員)
- 野安ゆきお(ゲームジャーナリスト)ほか
- 犬飼博士 (運楽家、元eスポーツプロデューサー)
イベントサイトには記載がありませんが、2000年初期に世界大会『World Cyber Games』や『Cyberathlete Professional League』の日本予選を開催し「eスポーツプロデューサー」として活躍した犬飼博士氏も登壇されるとのことです。
構成(内容は変更される可能性があります)
第1部:日本のeスポーツの歴史
- ゲームプレイを「見せる」エンターティメントとしてのeスポーツ
- 日本におけるプロゲーマーの系譜:高橋名人、ブンブン丸からウメハラ、ももちまで
- 「場」としてのゲームセンター:1980 年代~現在まで
第2部:eスポーツをめぐる現状と論点整理
- 日本と海外における「eスポーツ」の現状
- プロスポーツとしてのeスポーツ
- 現状のeスポーツをめぐる問題点
第3部:「日本型eスポーツ」に向けた取り組み事例
- 「プロライセンス制度」にとらわれない様々なスタイルの参入
- 「ゲーム大会」「実況カルチャー」の文化を活かして
- 吉本興業の取り組み
第4部:日本型eスポーツの未来
- eスポーツの今後を展望する
- eスポーツシーンの健全な発展のために
- 「日本から発信するeスポーツ」の提言
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