株式会社サードウェーブが東京最大級のeスポーツ施設『LFS 池袋 esports Arena』を2018年4月15日(日)にオープンすると発表しました。
『LFS』は「いっしょにプレイしようぜ!」という意味を持つ「Looking for Squad」の略称で、ゲームプレイを思う存分楽しめるこの施設を通じてゲームに関わる全ての人たちに新たな仲間を作って欲しいという想いから名付けたと説明されていました。
施設には、サードウェーブが展開するドスパラのゲーミングPCブランド「ガレリア」の高性能ゲーミングパソコン最大100台や、防音仕様の「ボックス型選手席」などの設備が設置されます。
利用料金については、日本経済新聞の記事に、3時間で1,000円ほどになるとの記載がありました。
特徴
防音仕様の「ボックス型選手席」を常設する日本のeスポーツ施設はこちらが初になると思われます(e-sports SQUARE AKIHABARAにも目隠しのようなものはありましたが防音ではなかったと記憶しています)。
「ボックス型選手席」は大会等にて観客の歓声・実況音声などが選手のプレーを妨げないように設けられるものです。韓国の『Starcraft』プロリーグで使用されていたものが広がっていったと思われます。
台湾『Garena Esports Stadium』のボックス選手席(2016年撮影)。
DeToNatorが台湾プロリーグ『A.V.A Elite League 2016 Spring』に参戦した時に『Garena』のボックス選手席に入ることが出来たのですが、空気があまり流れなかったりパソコンの発熱でボックス内の温度が上がるため、暑さ対策としてエアコンが設置されていました。
また、他チームに続く試合の場合は選手の汗でにおい対策が必要で消臭スプレーをまく必要があったりと、利用者でないと体験出来ない不便が存在していることがわかりました。
ルフスの「ボックス型選手席」がどのようなものになるか、是非ともオープン後に見学に行ってみたいと思います。
施設の最新情報は、下記の公式Twitterでチェックできます。
4/15(日) 都内最大級のesports施設が池袋にグランドオープンいたします。最新情報をツイートするので、皆様フォローのほどよろしくお願いいたします。#eスポーツ #LFS— LFS(ルフス) esports Arena (@lfs_esports) 2018年3月19日