中国海南省海口市で開催されているesports世界大会『World Electronic Sports Games(WESG) 2017』CS:GO部門グループステージGに、 SZ.Absoluteが出場しました。
『WESG 2017』は中国アリババグループのアリスポーツが主催するesportsの世界大会でCS:GO部門には32チームが参加しています。
日本はグループGの初戦で Cloud 9 (ELEAGUE Major: Boston 2018王者、HLTVランキング世界3位)と対戦し、最初のピストルラウンドを取り好スタートを切るも、以降の16ラウンドを連取され世界の壁を味わう結果となりました。
2試合目は Fnatic(Intel Extreme Masters XII World Championship 王者、HLTVランキング世界5位)との対戦で、先日世界一となったばかりの強豪チームです。こちらは1ラウンド目を取った SZ.Absoluteが試合の流れを掴み7-2と序盤を有利に展開し、前半を9-6で折り返し。
後半の守備に期待が寄せられましたが、Fnaticは後半6ラウンドを連取し一気に逆転。その後、Fnaticは勝ち筋が見えてプレーが甘くなったか雑な動きが目立ち始め、SZ.Aboluteはそのスキをついてラウンドを獲得。17ラウンドでは Laz 選手が1vs4の状況から3人をAWPで倒し、クラッチのスーパープレーなるかというところでしたが残念ながら倒しきることは出来ませんでした。
SZ.Aboluteは14-15と延長戦突入がかかるラウンドまでFnaticに食らいつきましたが、最終スコア14-16で敗北となりました。IEM Season XII World Championship王者に14-16という結果を残した SZ.Absoluteはアジア圏で一目置かれる存在となるのではないでしょうか。
3試合目の The Onliners戦は、相手チームのポジション取りや突入タイミングが非常に上手く試合の主導権を握られていた印象で、9-16で敗退。トータル0勝3敗の4位でグループステージ1通過はなりませんでした。
試合結果
Group G
vsカナダチーム 9-16? で負け、0-3で全試合終了です。fnatic相手に妙に取れたってのはありますがこっちの異常なミス量は最後まで治りませんでしたし、いつも通りのやりきれない感満載のまま終わりました。ただもちろん得れたものも沢山あるので次に繋げていきます。— Laz (@lazvell) 2018年3月14日
全部負けちゃったけど楽しかったw
goのモチベが上がりまくってる— takej (@t4k3J) 2018年3月14日
全敗でした。
修行を積みます pic.twitter.com/AZ0MizoZOJ— crow (@no960cs) 2018年3月14日
予選突破はできなかったけど楽しかったです!個人的にはまだ未熟な部分が沢山あるのでもっと勉強します。もうこれから一生無いかもしれない様な経験をここ一年で沢山出来てて充実しています。またこんな機会を作れる様にこれから頑張っていきます!— poem (@mkpoem) 2018年3月14日