20年の歴史を持つプロゲームチーム『SK Gaming』が、ドイツ・ブンデスリーガのプロサッカーチーム『FCケルン』と戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表しました。
SK Gamingは今年で20周年を迎えるプロゲームチームで、『CS:GO』部門は現在のワールドランキング No.1の強豪チームです。
対する『FCケルン』は1963年に設立され、ドイツ・ブンデスリーガの初代王者という記録を持つチームで、かつて日本の奥寺康彦選手が所属していたチームとしても知られています。
今回の戦略的パートナーシップ契約により、両社はそれぞれの強みを活かした展開を行なっていきます。SK Gamingの選手達は、『FCケルン』の所属選手達が利用する施設を利用可能となる他、プロスポーツチームが持つフィットネス・栄養に関するノウハウによるフィジカル面での強化も行なわれる予定です。
一方、SK Gamingは、今後『FCケルン』が参戦を予定しているFIFAシリーズのeスポーツ大会『Virtual Bundesliga』において、Mirza Jahic選手とTimo “Praii” Gruneisen 選手をサポートしていきます。
また、『FCケルン』のesports展開におけるコンサルティング、『FCケルン』ファンイベントにおける来場者とのesportsを通じた交流などを行なっていきます。
『FCケルン』との取り組みは私たちにとって非常に特別なことです。ケルンを拠点とする企業であるSK Gamingの多くは長年の『FCケルン』ファンで、今回の提携は関係する全員にとってまさにWin-Winなものです。SK Gamingは伝統スポーツでの何十年にも渡る経験から多くを学ぶことが可能となります。また、esportsにおける20年のノウハウで『FCケルン』をサポートできることをうれしく思います。