株式会社忍ismが、2018年3月よりストリートファイターのプロゲーミングチーム「Fudoh」と、スプラトゥーン2の女性ゲーミングチーム「Kacho-Fugetsu」を設立すると発表しました。
株式会社忍ismは、格闘ゲームのプロゲーマー ももち選手と チョコブランカ選手が代表を務める企業です。
配信・イベントスペースの「Studio SKY」(東京・大塚)やゲームイベントの企画・運営、プロゲーマーや実況者のマネジメント・キャスティング等の事業を手がけていますが、新たにゲーミングチームの運営をスタートします。
プロチーム「Fudoh(不動)」
「Fudoh」は、海外大会を主戦場としカプコンの格闘ゲーム「ストリートファイターV」の公式大会での活躍や、若手選手の育成やesports業界への貢献を目指して活動していきます。
所属メンバーはすでに決定しており、2018年3月に発表予定とのこと。
女性チーム「Kacho-Fugetsu」(花鳥風月)
「Kacho-Fugetsu」は任天堂のシューティングゲーム「スプラトゥーン2」の女性チームとなり、海外チームとの交流戦なども含めた国内外のコミュニティに開けたグローバルなチームを目指して行くそうです。メンバーの一部はすでに決定しており、今回の発表に合わせて公募もスタートしています。
ももち選手と チョコブランカ選手は、2017年1月よりアメリカを拠点とするプロゲームチーム [アメリカ]Echo Fox に所属しています。
この度ももちとチョコはEcho FoxにスポンサードされEcho Foxの所属選手として活動をすることとなりました。
今まで以上にイベント運営や後進の育成などのコミュニティーへ向けての活動やトーナメントの結果を残せるよう頑張っていきますので、応援よろしくお願いします! pic.twitter.com/CJK0mTtsdr— Echo Fox |ももち (@momochi212) 2017年1月5日
プロゲーマーが設立したゲーミングチームで世界的に有名なものには以下がありますが、引退してから設立というケースが多く現役プロが自らチーム組織を作り運営するというのはレアケースと言えます。
プロゲーマーが設立したプロチーム事例
今後、 ももち選手らが「Fudoh」に 所属して活動していくのかは気になるところです。