DeToNatorが、再び『Dota 2』部門を立ちあげたと公式サイトにて発表しました。
DeToNatorは2015年1月にDota 2部門を設立。2017年6月に活動休止となりましたが、2017年11月に新マネージャーと契約し再始動を目指していることを報告していました。
今回の発表によると、DeToNatorの新たなDota 2チームは公式世界大会『The International 2017』の出場経験者を含む東南アジアのチームで、ゲーミングハウスをフィリピンに設立し、東南アジアリージョンで活動していくことになります。
メンバー
東南アジアは『Dota 2』が非常に活発で、『ESL』と提携した『ESL One Manila』や『The Manila Major』などの世界大会も開催されるほどです。
レベルも年々上がっており、昨年の公式世界大会『The International 2017』では TNC Pro Teamかベスト12に入賞。現在の『Dota Pro Circuit』ランキングでは Mineskiが5位、 TNC Pro Teamが10位にランクインしています。
また、ヨーロッパやアメリカ活躍実績を持つ EternaLEnVy選手、 UNiVeRsE選手が Fnaticに移籍するなど、優秀な選手が集まるリージョンとなりつつあります。
DeToNatorの新チームがいきなり東南アジア上位に食い込めるかはわかりませんが、実績的にはかなり優秀な選手が集まっているので、まずは東南アジアエリアのリージョンファイナル予選の出場権を定期的に獲得出来るようなチームを目指すような形でしょうか。
Dota 2の世界大会は基本的にオープン予選が開催され、出場するチャンスが誰にでも開かれているので、夏に開催される『The International 2018』にも挑戦していくことになるでしょう。
今後の出場大会