CISエリアを代表するプロゲームチーム『Gambit Esports Club』が、ロシアの大手携帯会社「Mobile TeleSystems(MTS)」に買収されました。
公式サイトでの発表によると、今回の買収によりチーム発展に向けたかなりのサポートや仕組みの提供が行なわれるとのこと。
CEOのKonstantin Pikiner 氏は、「MTS」のChief Gaming Officerに就任し、『Counter-Strike: Global Offensive』『Dota 2』『League of Legends』『FIFA』の4部門と、所属する16選手と共に今後も活動を継続していく方針です。チーム名の変更はなく、これからも『Gambit Esports Club』が使用されていきます。
『Gambit Esports Club』はCS:GOチームの実績が素晴らしく、2017年は賞金総額100万ドルのメジャー大会『PGL Major Kraków 2017』で優勝。現在開催されているメジャー大会『ELEAGUE Major: Boston 2018』にも1月20日の「The New Legends Stage」から登場予定です。
これは『Gambit Esports Club』にとって象徴的な重大イベントです。
esports産業は急成長しており、競技のレベルはこれまで以上に高くなっています。
世界中の有名ブランド、スポーツ・エンターテインメント団体がeスポーツ産業に投資を開始していますが、ロシア企業がその例外でないことをうれしく思います。
最先端テクノロジー企業の1つが提供する機会によって、私たちは競技における成功やファンたちとの交流に集中することが可能となります。