『100 Thieves』が、賞金総額100万ドルのCS:GOメジャー大会『ELEAGUE Major: Boston』出場を見合わせると発表しました。
『100 Thieves』のCS:GOチームはブラジル国籍を持つメンバーで構成されており、アメリカの入国にはビザが必要となります。チーム公式Twitterによると、業界トップクラスの弁護士と共に取り組みましたが、ビザ取得が叶わず出場を見合わせる事を決定したそうです。
We worked incredibly hard with industry-leading immigration lawyers since the day we signed the players to get them here with plenty of time to spare. Unfortunately, things don’t always go according to plan. That being said, we can't wait to see these guys compete this year.— 100 Thieves (@100Thieves) 2018年1月13日
『ELEAGUE』は本件についてチームより報告を受け、大会公式サイトにて出場チームの入れ替えを行なう予定と発表しました。
100 Thievesは前回のメジャー大会『PGL Major Kraków 2017』に Immortalsとして出場し準優勝となり「Legends」ステータスを獲得することで1月19日からの「The New Legends Stage」に出場予定でした。
100 Thieves
『PGL Major Kraków 2017』に出場した16チームは、全て今回の『ELEAGUE Major: Boston』に出場しています。
可能性がありそうなのは、『ELEAGUE Major: Boston』の予選出場チームではないでしょうか。「The New Legends Stage」まで1週間を切っていることを考えると、開催国アメリカの予選「Americas Minor Championship」次点チームが候補となっていきそうです。
Americas Minor Championship – Boston 2018順位