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2017年最後のDota 2プロサーキット『DOTA Summit 8』でVirtus.proが優勝

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Dota 2プロサーキット対象大会『DOTA Summit 8』で Russia Virtus.pro が優勝となりました。

Perfect World Masters

『DOTA Summit 8』は『Dota 2プロサーキット』の「マイナー」ランク大会として、アメリカのBeyond the Summitスタジオにて12月13日~17日に開催されました。。

プロサーキットには「メジャー」「マイナー」の2タイプが存在し、順位に応じて高額な賞金と公式世界大会『The International 2018』の招待出場チームを決定する際の指標となるポイントが割り当てられています。

本大会に出場したのは招待2チームと予選を勝ち抜き出場権を獲得した7チーム。

大会ではグループステージとして3チーム×3グループによる総当たり戦を実施し、各グループの1位がプレーオフ進出。残り1チームは1位を除くグループステージ上位4チームでワイルドカードトーナメントで決定されました。

決勝では Russia Virtus.pro と Malaysia Fnatic の組み合わせとなり、Russia Virtus.proが3-1で勝利。

Virtus.proはGame 1とGame 4でRamzes666のBloodmotherがすさまじい活躍。また、LilのEarth Spiritが多数のアシストで存在感を放っていました。

順位

  • 1位: Russia Virtus.pro – $120,000、150ポイント
    • RAMZES666, No, 9pasha, Lil, Artstyle
  • 2位: Malaysia Fnatic – $60,000、90ポイント
    • EternalEnvy, Abed, Ohaiyo, DJ, pieliedie
  • 3-4位: Europe OG – $36,000、30ポイント
    • n0tail, Resolut1on, s4, JerAx, Fly
  • 3-4位: Poland Team Kinguin – $36,000、30ポイント
    • Exotic_Deer, Nisha, Patos, eL lisasH, kacor
  • 5位: United States compLexity Gaming – $18,000
    • Chessie, Limmp, Moo, Zfreek, melonzz
  • 6-7位: United States OpTic Gaming – $9,000
    • Pajkatt, CC&C, zai, Saksa, ppd
  • 6-7位: United States Evil Geniuses – $9,000
    • Arteezy, Sumail, Universe, Cr1t, Fear
  • 8-9位: Peru Sacred – $6,000
    • Benjaz, LeoStyle-, Kingteka, Matthew, DeMoN
  • 8-9位: China LGD Gaming – $6,000
    • Ame, Maybe, fy, Yao, QQQ

ファイナル

プロシーンのワーストGPM記録が登場

ちなみに、本大会の Europe OG vs Peru Sacred戦は、DeMoN選手のOgre Magiがプロシーン史上ワーストとなる133GPMを記録したとのこと。これはゲームにおける1分間の獲得平均ゴールドが133しかないことを意味しますが、お金が入りにくいSupportのロールでも大体200は越えるのが一般的です。

いったいなぜそんなことになったのかリプレイで確認したところ、DeMoN選手はワードを買って設置する→破壊されるの繰り返しでOGに視界を制限され、その不利な状況で何度もキルされ続けてお金が入らない状況に。状況を打破すべくワードを買うも、またすぐに破壊されるという負のループに入りゲームはわずか22分で終了。最終的に持っていたのはIron Branch1つで、ブーツすら購入することが出来ませんでした。

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Dota 2 Pro Circuit チームランキング

  • 1位: ― Team Secret – $730,000、3690pt
  • 2位: ― Team Liquid – $550,000、2700pt
  • 3位: ― Virtus.pro – $645,000、2697pt
  • 4位: ― Newbee – $275,000、1035pt
  • 5位: ― Evil Geniuses – $130,000、765pt
  • 6位: ― Mineski – $190,000、720pt
  • 7位: ↑(+1)OG – $166,000、540pt
  • 7位: ― Vici Gaming – $125,000、540pt
  • 9位: ― Natus Vincere – $100,000、315pt
  • 10位: ― TNC Pro Team – $65,000、270pt
  • 11位: ↑(NEW) Fnatic – $48,000、201pt
  • 11位: ― LGD-GAMING – $52,000、201pt
  • 13位: ↓(-1) compLexity Gaming – $48,000、135pt
  • 13位: ↓(-1) LGD.Forever Young – $30,000、135pt
  • 15位: ↓(-1) Immortals – $30,000、90pt
  • 15位: ↑(NEW)Team Kinguin – $36,000、90pt
  • 17位: ↑(NEW)Digital Chaos – $12,000、45pt

Dota 2プロサーキット』のポイントは獲得したチームの1人ずつに付与されます。
チームポイントは、5人中の上位3選手の合計として算出される方式です。

本大会で2017年中のプロサーキット大会はラスト。
優勝のVirtus.proはポイントを加算しましたが、順位の変動はありませんでした。

2018年は、1月4日の『Captains Draft 4.0』からプロサーキットの続きがスタートとなります。

情報元

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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