Dota 2プロサーキット対象大会『ROG DreamLeague Season 8』で Team Secret が優勝となりました。
『ROG DreamLeague Season 8』は『Dota 2プロサーキット』の「メジャー」ランク大会として、世界最大級のLANゲームパーティ『DreamHack Winter 2017』の会場にて12月1日(金)~3日(日)に開催されました。
プロサーキットには「メジャー」「マイナー」の2タイプが存在し、順位に応じて高額な賞金と公式世界大会『The International 2018』の招待出場チームを決定する際の指標となるポイントが割り当てられています。
本大会に出場するのは「ヨーロッパ・CIS」「北米」「南米」「東南アジア」「中国」の予選を勝ち抜き出場権を獲得した8チーム。
大会はダブルイリミネーション方式トーナメントを採用し、グランドファイナルをBest of 5、その他の全試合をBest of 3形式で進行しました。
ファイナルはプロサーキットポイント総合2位の Team Secret と 3位の Team Liquidが対戦。キルが次々に飛び出す激しいゲームばかりでしたが、 Team Secretはキルを取るための仕掛け方やチームファイトが非常にうまく、3-0のストレート勝ちでの優勝となりました。
ファイナル
Congratulations again to @teamsecret on an incredible Grand Finals and becoming Major Champions! @CLEMENTINATOR @MyM_EHome_Fata @AceDota @midonedota2 @YapzOrdota pic.twitter.com/k9Xf46822A— DreamHack Dota (@DreamHackDota) 2017年12月3日
今回の優勝で多数のポイントを獲得した Team Secretはプロサーキットランキングで2位から単独首位となりました。
調子を上げており個人的に活躍を期待していると紹介した Natus Vincere は4位という結果でした。
ヨーロッパ・CIS予選通過
中国予選通過
東南アジア予選通過
北米予選通過
南米予選通過
『Dota 2プロサーキット』のポイントは獲得したチームの1人ずつに付与されます。
チームポイントは、5人中の上位3選手の合計として算出される方式です。
1位、2位入賞の Team SecretとTeam Liquidがそれぞれ1つランクアップ。
3位入賞のEvil Geniusesは5ランクアップ、4位のNatus Vincereは初登場ながら8位に付けています。やはりメジャー大会で入賞しポイントを獲得することはかなり重要であると再認識させられました。
2018年は12月8日からの『MDL Macau』、12月13日からの『DOTA Summit 8』が予定されています。それぞれマイナー大会で、賞金総額は30万ドル、総ポイントは300となります。