『Quake Champions』開発者によるストリーミング配信が行なわれ、この中で今後のアップデートに関する内容が明らかにされました。
『Quake Champions』2017年12月アップデート情報
ストリーミング配信に出演したのはid Softwareの Tim Willits 氏と SyncError 氏。2017年12月のパッチ内容やコミュニティからの質問に答える形で今後の展開を明らかにしました。
配信アーカイブ
この配信の内容をまとめたものが、下記にて公開されています。
※taharasanさん、翻訳テキストのご提供ありがとうございました。
新規追加
- DuelのRankedプレイを実装予定。他のゲームモードのRanked対応は追って実装予定。
- クロスヘアーが変更可能に。種類数は40。
- Max FPS設定を追加。
- チームメイトのアウトラインが壁越しで表示可能に。設定でon/offを切り替えられます。
- 新しいチャンピオンが1人追加される。詳細は特に触れられていません。
- 新しいDuelマップを追加予定。このマップはカスタムゲームならFFAとTDMでも利用可能。
- Respawn時に三人称カメラの演出が入るようになります。この演出中はプレイヤーはダメージを受けません。
- 冬をテーマとしたマップ装飾やアイテムを追加予定。シーズンイベント実装の最初の試み。
チャンピオンに関する変更
- 全てのチャンピオンのヘルス&アーマー上限を引き上げ。
- Clutch, Galena, ScalebearerにClutchのPassiveであった、直線で歩くと加速するパッシブを追加し、さらにClutchのみ加速レートを上昇した。これによりこれらのチャンピオンの移動はストレーフジャンプをせずとも高速になる。
- Anarkiのスピード上限を引き下げ。代わりに、アビリティ利用時のスピードブートを5秒→10秒に延長。
- Slashのスピード上限を引き下げ。
- DoomのBerserk時のパンチ射程距離を現象。
- BJのアビリティ利用時の連射速度を向上。
武器に関する変更
- Gauntlet: 射程距離を25%現象させ、連射性を減少させた。
- LG: 現在は極めて不安定で信頼性にかけるが、12月パッチでより安定して当たるようになる。
その他の変更
- ヒットボックスの変更は12月には実施されない。静的なメッシュ(モデルに毛布をかけたようなもの)での実装を予定していたが、よりよい方式を発見したためそちらの実装をテストを行なっている。願わくば、1月または2月のパッチでリリース予定。
- フレームレートが武器の連射速度に影響してしまう問題を修正。
- スタート武器の選択が保存されるように変更。
- データセンターの選択が保存されるように変更。
以降に予定されている変更など
- 前述の通り、ヒットボックス方式変更は願わくば1月か2月ごろに実施したい。
- 2v2 TDM Rankedプレイが1月に追加予定。
- Instagibの実装が確定している。
- CTFを引き続き実装しており、CTF用のマップも新規制作している。リリース予定時期は未定だが、2018年の重要な目標として設定している。
- CAについても、プロトタイプの制作を行なっており、CTF同様大切な要素として開発予定。
- 新しいルールのDuelモードも実験をしている。ラウンド制ではなく断続的にプレイするものをはじめ、様々なルールバリエーションを試している。
- Loreの新しい入手方法を検討中。試合終了後のミニゲーム(サイコロなど)により獲得者を決定するなど。マップ内の壺は引き続き意味を持たせる。
- Rune Systemの見直しも検討中。
- ヒットボックスは前述の通り、静的メッシュではない新しい方式を検討している。
- マイナーアイテムのrespawn時間を30秒にする実験を行なっている。
- Triboltは発射後にボルトがより長い時間残り、相手の動きを検知して爆発する「ゾーニング武器」としての更新を予定している。この変更は、2018年初頭を予定しています。
- チャンピオンのスタック上限は引き続き、ヘルス/アーマー上限の+50とする予定。
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