クロアチアで開催されたDota 2プロサーキット対象大会『AMD SAPPHIRE Dota PIT League Season 6』でTeam Liquidが優勝となりました。
『AMD SAPPHIRE Dota PIT League Season 6』は『Dota 2プロサーキット』の「マイナー」ランク大会として11月2~5日にクロアチアの「Le Méridien Lav Hotel」で開催されました。
Dota 2プロサーキット対象大会
プロサーキットには「メジャー」「マイナー」の2タイプが存在し、順位に応じて高額な賞金と公式世界大会『The International 2018』の招待出場チームを決定する際の指標となるポイントが割り当てられています。
今大会には、 Team Liquid と Newbeeが招待、各エリアで開催された予選を勝ち抜いた6チームを合わせた8チームが出場。8チームによるダブルイリミネーション方式トーナメントで進行されました。
決勝はTeam Liquidが2連敗からの逆転勝利
決勝は Team Liquid と Vici Gamingの対戦となり、最初の2ゲームは Vici Gamingが勝利。 Team Liquid は後がない状況から、ガンガンとタワーを割っていくスタイルで3連続の20分台ゲームで優勝となりました。
特に3試合目は、Miracle-選手のSlarkに吸い込まれて敵が次々に溶けていく、といったような連続キルシーンがかなり印象的でした。
ファイナル
配信アーカイブ
We are your Dota Pit League champions!#LetsGoLiquid #GGWP pic.twitter.com/S4WlkoEjZe— Team Liquid (@TeamLiquid) 2017年11月5日
『Dota 2プロサーキット』のポイントは獲得したチームの1人ずつに付与されます。
チームポイントは、5人中の上位3選手の合計として算出される方式で、今大会優勝の Team Liquidは大会前と比べて2位とのポイント差を450つめる事に成功しました。
次回は、2017年11月20~26日に中国で『Perfect World Masters』賞金総額30万ドル、総ポイント300で開催予定です。