賞金総額100万ドル(約1.1億円)の『Quake Champions』公式大会『Quake World Champions』の王者が決定しました。
『Quake World Champions』は、ゲームを開発する「id Software」とパブリッシャーの「Bethesda Softworks」が、世界最大規模のeスポーツリーグ『ESL』と提携して開催した『Quake Champions』の公式eスポーツ大会です。
賞金総額はシリーズ史上最高となる100万ドルで、「Duel」(1vs1)と「Sacrifice」(4vs4)の2モードで実施されました。
clawz 選手は若干19歳ながら、Quakeシリーズのベテラン勢を蹴散らし王者となりました。試合後のインタビューによると、今回 clawz 選手はチーム戦の方にフォーカスしていたため、1vs1の練習はあまり出来ていなかったそうです。
これまでのQuakeシリーズのDuelは、「相手を倒した回数」がスコアとなるルールで20年近く続いており、培った経験とスキル差が大きく対戦結果に影響するものでした。しかし、『Quake Champions』からはそれぞれが3人のチャンピオンを選択し、先に相手のチャンピオンを3回倒した方が勝ちというルールとなりました。また、各チャンピオンにはアビリティやステータス等の違いがあるため、これまでとは違う戦略が必要となります。新たなシリーズで若きチャンピオンが誕生したのはとても素晴らしい事だと思います。
一方で上位入賞したのはほとんどが過去シリーズの世界大会で活躍実績を持つベテラン勢という事実もあります。準優勝のVo0は32歳、3位のCoollerは31歳で、Coollerは勝者インタビューにおいて「31歳でも世界トップ3になることができる。みんな諦めずプレーし続けて欲しい。Quakeは最高のゲームだ」とコメントしていたのが印象的でした。
ちなみに、チーム戦で優勝した 2z は10~20台の若手選手で構成されたチームでした。
Thank you to everyone for watching the Quake World Championships and to our sponsor @AMD! #QWC
One last congrats to @team2z and Clawz! pic.twitter.com/LesnzzsYOy— Quake Champions (@Quake) 2017年8月26日
Clawz is your #QWC Duel Grand Champion! He defeats @voogamer 3-0 in the finals to secure the $100k prize!
History was just made everyone! pic.twitter.com/6tQ7S1mon9— Quake Champions (@Quake) 2017年8月26日
ファイナル
順位
ファイナル
最終日(1vs1、4vs4ファイナル)配信アーカイブ
おっさんばっかで草
若い人が増えるといいね
ブーがストレート負けだとぉ…(ブロリーに怯えるベジータ風)