Virtus.pro 所属の Alexey “Cypher” Yanushevsky 選手が、賞金総額100万ドルで開催される『Quake World Champions』の出場を見合わせる事になりました。
『Quake World Champions』は、2017年8月24~27日にアメリカのテキサス州ダラスで開催される『QuakeCon 2017』会場にて実施されます。
Virtus.pro公式サイトによると、Cypher選手はアメリカへの入国が認められないことが判明し、出場を見合わせる事になりました。
2008、2010、2012、2014年に『QuakeCon』で優勝の実績を持つCypher選手が、シリーズ史上最大の賞金総額を誇る今大会に出場することが出来ないのは非常に残念です。
今回の件について気が動転しています。トーナメントに向けて努力を重ねてきましたが、残念な状況となってしまいました。しかし、諦めるつもりはありません。最高のプレーをお見せ出来るよう、現在の問題を解決するために取り組みを続けていきます。Virtus.proの絶え間ないサポートとパートナーシップの継続に感謝しています。
Cypher 選手との契約時からこのトリッキーな状況については把握しており、解決に向けてリソースを投入してきました。
残念ながら、解決までのプロセスは非常に長く数ヶ月に及ぶでしょう。このような状況ですが、Cypher選手とVirtus.proのパートナーシップに影響はありません。
Cypherは世界最高のQuakeプレーヤーの1人です。今後もCypherを完全にサポートし、Virtus.proを代表してプレーしてもらいます。
QuakeCon 2017にVirtus.proの看板でプレーする選手について、できるだけ早くお知らせいたします。
今の所、繰り上げ出場となる選手については公式発表されていませんが、ヨーロッパ予選の結果によると、繰り上げ出場権を持つのは toxjq選手となっています。 toxjq選手が難しい場合は、、 Vo0、 Nitrino、 BaSeと順位に合わせて候補がスライドしていきます。
先のRoman Dvoryakin氏のコメントによれば、Virtus.proは出場選手の誰かと一時的にでも契約を結びVirtus.pro所属選手として参加させる計画があるようです。