日本のプロゲームチーム SCARZ が「Splatoon2」部門の設立とメンバー募集開始について発表しました。
「Splatoon2」は、4対4で地面にインクを塗りあい、塗った面積の多いチームが勝利というルールで対戦を行なうNintendo Switch向けのアクションシューティングゲームで、2017年7月21日(金)に発売が予定されています。
SCARZはゲームのリリースに先駆け、チームの一員として「Splatoon2」の競技に取り組んでいくメンバーの募集を開始。日本語によるコミュニケーションとプレー環境を保有している満16歳以上であれば、国籍や性別に関わらずメンバー選考に応募することが出来ます。
募集要項
所属が決定した選手には、チームのスポンサーであるゲーム周辺機器メーカーの「HORI」から、同社の「Splatoon2」関連製品が提供される予定です。
また、今回のメンバー募集開始を記念したTwitterキャンペーンが開始されています。
【Splatoon2部門設立キャンペーン】 スポンサーであるHORI様のSplatoon2製品を、抽選で1名様にプレゼント! 参加方法は、@SCARZ5 と @HORI__OFFICIAL をフォローしRTするだけ! スペシャルグッズを手に入れて、ライバルたちに差をつけろ! pic.twitter.com/8WSnPIMY9h— SCARZ(SZ) (@SCARZ5) 2017年7月13日
任天堂は、2016年10月にリリースした「Nintendo Switch」においてユニフォームを身に着けたゲーミングチームが、大観衆で埋め尽くされたアリーナにて「Splatoon 2」と思われるタイトルで対戦を行なうシーンを紹介しています(下記2:40頃より)。
その後、2017年6月に開催された展示会「E3」にて、世界の強豪プレーヤーを招待した大会「2017 Splatoon 2 World Inkling Invitational」を実施。
日本では、2017年秋に公式大会「第3回スプラトゥーン甲子園」の開催が決定しています。
また、「Nintendo Versus」というTwitterアカウントでは、「Splatoon 2」「ARMS」「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX」の対戦イベントや大会に関する情報を発信しており、「eスポーツ」という言葉を使用してはいないものの、ゲームタイトルを使用した競技的展開にフォーカスしていることが見て取れます。
このような流れや「Nintendo Switch」が入手困難なほどの人気をみせていることから、「Nintendo Switch」タイトルで部門を設立していくプロチームが増加していくことは間違いなさそうです。