コンピュータ周辺機器の大手メーカー『Logitech』が、コンソールゲーム機向けゲーミングデバイスを展開する『ASTRO Gaming』を買収したと発表しました。
公式発表によると、『Logitech』は『ASTRO Gaming』を8,500万ドル(約96億円, $1=113.60円)の現金で買収し、コンソールゲーム機向けゲーミングデバイスへの展開を加速させていく計画です。
『ASTRO Gaming』は『Xbox』や『PlayStation』シリーズなどに向けた高性能ヘッドセット「A40」「A50」で高い評価を受けるゲーミングデバイスブランドです。コンソールゲームのプロゲーマーにも使用されており、世界的なeスポーツ大会『Major League Gaming』の公式ヘッドセットに採用され実績もあります。
『Logitech』は、『Logitech G』ブランドでPCゲーム向けのゲーミングデバイスを展開しており、ブランド力・開発力・資金力に優れ、ナンバーワンと言えるゲーミングデバイスブランドです。最近では最先端のワイヤレステクノロジーを採用し有線よりも早い反応を実現するワイヤレスマウスやヘッドセットを世に送り出しています。
ASTROはコンソールゲームのeスポーツアスリートに好まれるプレミアムなコンソールゲーム機向けのヘッドセットを展開するリーディングプレーヤーです。
この買収はPCゲームにフォーカスしているLogitech Gを完全に保管するものであり、チーム・ブランド・製品を愛する私たちは興奮を押さえることができませんでした。私たちは共にゲーマーたちがゲームをプレーすることをより楽しいものにしていきたいと考えています。
ASTROチーム全体はLogitechやLogitech Gの製品を常に敬服しており、共に力を合わせていくことは光栄なことです。ASTROのブランド力とLogitech Gのテクノロジー・グローバルな流通ネットワークが組み合わさせることで、世界中のゲーマーに私たちの製品をお届けしていきます。