プロゲームチームVirtus.proが、レジェンドQuakeプレーヤー Alexey “Cypher” Yanushevsky 選手との契約を発表しました。
Cypher 選手は『QuakeCon』『ESWC』『Dreamhack』『Intel Extreme Masters』など、「Quake」シリーズで実施された様々な世界大会で幾度ものタイトルを獲得してきたレジェンドプレーヤーです。
Virtus.proは、2017年8月24~26日にアメリカで開催される『QuakeCon 2017』で実施される賞金総額100万ドル『Quake World Champions』に向けて、Cypher選手との長期契約を結びました。
Cypher 選手は2015年にQuakeシリーズのプレーをあまり行なわなくなってからは『Overwatch』チームに所属してをプレーしていましたが、成績は芳しいものではありませんでした。
『Quake Champions』初のオンライン大会として実施された『125 FPS QC Duel Sunday Cup#1』では決勝でfazz選手を下し優勝。今後は再び『Quake Champions』のDuelプレーヤーとして活動を行なっていきます。
Cypher選手は『QuakeCon』の2008、2010、2012、2014年大会で優勝しており、今年は5度目の優勝をかけた戦いとなります。現在は『Quake World Champions』ヨーロッパ予選#1に出場しており、現在ベスト16まで勝ち進んでいます。他にも toxjq、 noctis、 strenx、 Agent、 Vo0、 Coollerなどの有名選手も勝ち上がっています。
Virtus.proのオファーはアメリカのチームよりも良い条件でしたし、移住せず引き続きベラルーシに滞在したいという思いもありました。生涯のVirtus.proファンというわけではありませんが、その歴史についてはよく知っていますし、チームが成長していることについて素晴らしいと思っています。