ロシアのプロゲームチーム『M19』がDota 2部門を設立したことを発表しました。
『M19』のDota 2となったのは、 DoubleDimension として活動していたのメンバー達で、 Natus Vincereや Team Empireでプレーしていた Gleb “Funn1k” Lipatnikov 選手が名を連ねています。
CISエリアでeスポーツ組織として成功するためには、この地域で最も人気があるDota 2部門が不可欠です。選手達は野心的で、チームを発展させる意欲があります。彼らのM19加入は、長い共同プロジェクトの始まりになると確信しています。
直接的な関係があるのかは確認できませんでしたが、『M19』と言えばロシアを代表するeスポーツ組織。『World Cyber Games』の複数部門にロシア代表を幾度も送り込み、2002年の『World Cyber Games 2002』の「Counter-Strike」部門では金メダルを獲得しています。
しばらくは名前を目にしていませんでしたが、2017年1月にCISエリアの有力『League of Legends』チーム Albus NoX Lunaを買収して『League of Legends Continental League 2017(LCL 2017)』に参戦。その後、『Herthstone』部門と『Dota 2』部門を設立し、現在は3部門体制です。
チームはシンガポールを拠点とする投資グループ「Strongbow Investments」から出資を受けて活動を行なっています。CISエリアは『Counter-Strike』や『Quake』シリーズも強豪チームや選手が多いので、今後『CS:GO』や『Quake Champions』でも『M19』の名前をめにする機会がありそうです。