プロゲームチーム Ninjas in PyjamasがCS:GO部門に新メンバー William “draken” Sundin 選手が加入した発表しました。
公式発表によると、チームは成績不振を脱却するために様々な改善や練習を重ねてきました。しかし、2016年11月に行なわれた『Intel Extreme Masters XI』の優勝以降に成績の向上が見られないことから、コーチの Björn “THREAT” Persは最終手段としてメンバー変更のカードを切ることを決定しました。
これにより、 Epsilon eSportsからAWP使い William “draken” Sundin選手を獲得。 Jacob “pyth” Mourujärvi選手をサブメンバーにまわることになります。
過去数ヶ月においてチームの成績は予想を下回り、さらには良い改善策を見いだすことが出来ませんでした。ロールのスワップを試したりもしましたが、現在のラインナップではバランスを取る事が難しい状況でした。
キーとなるのは、チームにAWP専任の選手がいないことです。そこで、 William “draken” Sundin選手を採用できたことをうれしく思います。
draken選手には長いこと注目しており、チームメンバーは彼と共に快適なロールで自身の役割を果たすことが出来ます。
2016年にNiPは3つのタイトルを獲得し(※DreamHack Masters Malmö 2016、StarLadder i-League StarSeries Season 2、Intel Extreme Masters XI – Oakland)、pyth選手は爆発的なプレースタイルで多くのラウンドで私たちを勝利に導く重要な役割を担いました。
しかしながら、私たちは彼のプレースタイルがAWPロールやチームのプレーヤー達が現在担当している役割とフィットしていないという事実を見過ごすことは出来ませんでした。
Ninjas in Pyjamasに加入するのは私にとって夢の実現です。1年前、私はFACEITプラットフォームで競技を行ない、DreamHack Bucharest 2016のマイナー予選を通過しました。
その時以来、自身を向上させるため一生懸命練習に取り組んできたので、NiPの一員としてゲームでインパクトを与えることが出来ると信じています。
チームは少し苦しい状況ですが、NiPはいまでも世界トップチームの1つです。自分は与えられたこの機会について謙虚に受け止めています。新チームが始動し、自分の存在を証明することを楽しみにしています!
Ninjas in Pyjamasには過去に Fifflaren、 Maikelele、 alluといったAWP使いが所属していましたが、これらの選手がチームを去ってからは f0rest 選手を中心に状況に応じてAWPを兼任するスタイルを採用していました。
William “draken” Sundin選手がAWPを担当することにより、2012年から所属するコアの4選手は昔のスタイルでプレーすることが可能となります。