2024年11月1日
ロシアのプロサッカーチーム『FCアンジ・マハチカラ』がDota 2チームを結成し、スポーツに参入へすることを発表しました。
『FCアンジ』は、eスポーツチームの1人目として、Dota 2世界大会『The International 2011』王者、同2012、2013年大会準優勝などの実績を持つ Alexander “XBOCT” Dashkevich 選手と契約を締結しました。
プロサッカーチームがeスポーツに参入するのは近年のトレンドとなっていますが、大半が親和性の高いサッカーゲーム『FIFA』シリーズの選手との契約です。『League of Legends』チームを保有するクラブもありますが、『Dota 2』に参入するプロサッカーチームは今回が初でしょう。
『FCアンジ』がDota 2に参入することにした理由について、オーナーの Osman Kadiev 氏は、「ロシアでサッカーゲームに参入することは最善の方法とはいえず、CISやヨーロッパエリアで非常に人気となっている『Dota 2』を選択した」とコメントしていました。今後、チームは新たなメンバーのリクルートを行なっていく計画です。
XBOCT選手は、新体制が整うのを待ちながら、『Kiev Major 2017』のCISエリアオープン予選にミックスチーム KBU として出場していくそうです。