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『BLACK SQUAD』公式大会『PRIMAL CUP オフライン決勝大会』でCrest Gaming.Inperiumが優勝、日韓エキシビションマッチの出場権を獲得

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3月5日(日)に行なわれたオンラインFPS『BLACK SQUAD』の公式大会『PRIMAL CUP』で Japan Crest Gaming.Inperiumが優勝となりました。

PRIMAL CUP オフライン決勝大会

『PRIMAL CUP』オフライン決勝大会は東京・秋葉原の「e-sports SQUARE AKIHABARA」で行なわれ、4グループにわかれて実施されたオンライン予選を勝ち抜いた4チームが出場しました。

試合は爆破マップにおける6ラウンド先取制で実施。準決勝は2マップ先取、決勝は3マップ先取で実施されました。

順位

  • 1位: Japan Inperium – 報酬100万円、日韓エキシビションマッチ招待、優勝称号、オリジナルクランマーク作成権
    • FRAGGED, KoNat4., axi, Azusa…, Ha1JiN
  • 2位: Japan USG_Zenith – 報酬20万円、準優勝称号、オリジナルクランマーク作成権
    • Alp_, JarvanVI, Lycer, Hookin, Oz_
  • 3-4位: Japan DNG_Requish – 報酬5万円、ベスト4称号、オリジナルクランマーク作成権
    • DNG_Melofovia, DNG_Xtyle, Kafrizzle, DNG_nemcy, DNG_siotan
  • 3-4位: Japan DEMACIA – 報酬5万円、ベスト4称号、オリジナルクランマーク作成権
    • Brofeld, sRN1, Cyy-, ひふみ, すぬふぇるど

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Japan Inperium – axi, Azusa…, Ha1JiN, KoNat4., FRAGGED

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Japan USG_Zenith – JarvanVI, Alp_, Lycer, Oz_, Hookin

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Japan DNG_Requish – nemcy, Kafrizzle, Xtyle, siotan, Melofovia

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Japan DEMACIA – Brofeld, Cyy-, すぬふぇるど, ひふみ, sRN1

試合結果

セミファイナル1

  • Japan USG_Zenith [2-0] Japan DNG_Requish
    • Japan USG_Zenith [6-2] Japan DNG_Requish (キャッスル)
    • Japan USG_Zenith [6-5] Japan DNG_Requish (ペーパーカンパニー)

準決勝1試合目は、活動タイトルを『BLACK SQUAD』に完全移行したJapan DNG_Requishと、新たに Japan Unsold Stuff Gaming所属となったJapan USG_Zenithのプロチーム対決。1マップ目は、150個の作戦を用意してきたと豪語する Japan USG_Zenithが4ラウンドを連取する好調な滑り出しで、そのまま試合の主導権を譲らず6-2で勝利。

Japan DNG_Requishは世界大会を含む豊富なオフライン経験を持ち、とにかく細かく状況を報告しながらプレーしていたのが印象的。DNGのXtyle選手が3人抜きを見せれば、Japan USG_ZenithのLycer選手が1-2と不利な状況から2人を倒すクラッチプレーを繰り出すなど激しい戦いとなり、5-5までもつれ込む接戦となりましたがJapan USG_Zenithがラストラウンドをとり6-5で決勝にコマを進めました。

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セミファイナル2

  • Japan Inperium [vs] Japan DEMACIA
    • Japan Inperium [3-6] Japan DEMACIA (キャリア)
    • Japan Inperium [6-5] Japan DEMACIA (コレクション)
    • Japan Inperium [6-5] Japan DEMACIA (ブルックリン)

Japan Inperiumはクラン戦勝率100%という驚異の成績をひっさげ2016年11月に強豪アマチュアゲーミングチームの一角 Japan Crest Gamingに加入。現在も9割近い勝率を誇るチームです。対するJapan DEMACIAは予選グループCを1位通過してオフライン決勝に進出したチームで、今大会の中で唯一のゲーミングチーム傘下ではない独自チームとなります。

1マップ目はJapan Inperiumが前半を3-2とリードした後、後半に Japan DEMACIAのcyy-選手が要所で見事なダブルキルを決め会場を沸かせました。非常に大きな声でコミュニケーションを取りながらJapan DEMACIAは勢いにのり後半全てのラウンドをとり逆転勝利。

2マップ目のコレクションはシーソーゲーム展開となりましたが、Japan DEMACIAが5-4と先にリーチ。流れ的にはJapan DEMACIA優勢と見えましたが、Japan Inperiumは諦めておらず「あと2本!」とのかけ声があがり諦めていません。見事にラウンド獲得後は、「あと1本!」の声が続き、そのまま逆転勝利。

3マップ目も4-4の状況からJapan Inperiumからは「あと2本!」の声。Japan DEMACIAもまけずにラウンドを取り5-5と並びましたが、最終ラウンドはJapan Inperiumが押し切り勝利となりました。

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ファイナル

  • Japan Inperium [6-5] Japan USG_Zenith
    • Japan Inperium [2-6] Japan USG_Zenith (ペーパーカンパニー)
    • Japan Inperium [4-6] Japan USG_Zenith (コレクション)
    • Japan Inperium [6-4] Japan USG_Zenith (キャッスル)
    • Japan Inperium [6-2] Japan USG_Zenith (キャリア)
    • Japan Inperium [6-1] Japan USG_Zenith (ブルックリン)

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決勝戦はJapan USG_Zenithが時間をうまく使った緩急ある試合展開や、人数有利でも確実性を重視した堅実なプレーで2マップを連取し優勝に王手。この2試合の流れから Japan USG_Zenithが優勝かという空気感でしたが、 負けられないJapan Inperiumが粘り強いプレーを見せ3マップ目を獲得。

4マップ目はJapan USG_ZenithのJarvanVI選手が1ラウンド目から5人抜きのスーパープレーを披露し一気に流れを引き寄せるかと思われましたが、Japan Inperiumが前半を4-1とリード。後半にはJapan InperiumのAzusa選手が負けじと4人抜きを見せ6-2で勝利。
優勝が決定する5マップ目は、勢いに乗るJapan Inperiumと、流れを取り戻せないJapan USG_Zenithというような展開で、Japan Inperiumが6-1で2マップビハインドからの逆転優勝を決めました。

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惜しくも優勝を逃した Japan USG_Zenithの JarvanVI選手がいち早く相手チームへ握手に駆けつけていました。JarvanVI選手は試合後のインタビューにて、「150個の作戦を用意してきたと言いましたが、エース(5人抜き)で150個全ての作戦を使い切ってしまいました。次回は200個くらい用意してきたいと思います」とコメントし会場の笑いを誘っていました。

優勝した Japan Inperiumは3月26日(日)に実施される日韓エキシビションマッチに日本代表として挑みます。当日の試合は、ストリーミング中継が実施される予定です。

また、大会終了後には日本運営プロデューサーを務める久東謙太氏が、今後のアップデートについて発表。4月からは大会の実施方法を強化し、予選の回数を増やすほか、勝ち抜け方式として多くのチームに本戦出場のチャンスを増やす方針とのです。

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大会の写真については、下記ページでご覧いただくことが出来ます(今回は枚数が少ないですが)。

写真

ストリーミング配信のアーカイブは、下記から見ることができます。
ただ、ニコニコ生放送の配信枠が時間終了となってしまったため、最後まではアーカイブに残されていません。

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解説Maa, 実況OooDa, 久東謙太プロデューサー

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情報元

この記事を書いた人
Negitaku.org 運営者(2002年より)。Counter-Strikeシリーズ、Dota 2が大好きです。 じゃがいも、誤字脱字を見つけるのが苦手です。

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