合同会社ライアットゲームズが、日本版『League of Legends』の正式サービスを本日2017年3月1日(水)より開始したことを発表しました。
日本版『League of Legends』は、2016年2月4日にクローズドベータ、3月1日にオープンベータとしてサービス展開されてきました。
ライアットゲームズは、1周年となる本日より正式版へ切り替え、グローバル統一の運営方針「プレイヤー エクスペリエンス ファースト」を徹底しながら本格的なサービス展開を開始していきます。すでに正式サービスが開始されていたかのような気がしていたので、これまでのサービスがいまだにオープンベータだったことに驚きです。
今回の発表と合わせて大きなサービス変更がいきなり行なわれるわけではなく、新コンテンツの展開や、ゲームモードの開放時間・待ち時間の改善を順次実施していく予定とのこと。
また、日本法人の社長/CEOに小宮山 真司氏が就任しており、1周年に合わせたコメントを発表しています。
個人的に一番の注目はイベント支援プログラム。イベント主催者は専用サイトを通じてイベント開催を申請し、内容審査を経て開催が承認された場合は公式サイト上の「イベントファインダー」に掲載され公認イベントとして実施が可能となります。イベントの参加希望者は「イベントファインダー」を通じて全国のイベントを検索したり、参加の申し込みを行なうことが出来るようになります。
また、大会として開催する場合には、スキンやゲーム内通貨が賞品として提供されます。サービス提供後は、コミュニティ主催の大会やイベントの開催が活性化しそうな施策で、シーンにどのような変化が起きるか非常に興味深いです。
現在、世界中で支持を得ているリーグ・オブ・レジェンドは、国内では2015年よりプレイヤーテストをスタートし、2016年の2月よりクローズドβ、そして3月よりオープンβという過程を経て、この度正式版と宣言させていただく運びとなりました。
すでにプレイしてくださっている方、関係者のみなさまには改めて感謝申し上げる次第です。正式版のサービス開始に伴い、ゲーム内での大きな変更はありませんが、『プレイヤーエクスペリエンス ファースト』を第一に掲げる当社において、今回の発表は、国内の既存プレイヤーおよび新規プレイヤーにより安心してプレイしていただくためのコミットメントであると捉えています。
2016年はサーバーの安定した運営、暴言や迷惑行為、そしてチート行為を行うプレイヤーへの対応と、着実にプレイ環境を整えてまいりました。今回の宣言により、今後は、さらなるプレイヤー数の拡大を目指し、素晴らしいリーグ・オブ・レジェンドの世界を1人でも多くの方に体感していただければと思います。リーグ・オブ・レジェンドにどうぞご期待ください。