Fnaticが2017年1月6日から開催されるDota 2大会『ESL One Genting 2017』に向けたロスターを発表しました。
Fnaticは2016年8月に開催された公式世界大会『The International 2016』で4位となった後、3選手の入れかえを実施。
その後、2016年10月に行なわれた『The Boston Major 2016』の出場権をかけた東南アジア予選で敗退となった後に3選手を入れ替え新体制での展開を目指していました。
そして今回、元 MVP.Phoenixの Yong-min “Febby” Kim 選手、東南アジアリージョンのリーダーボードにてMMR「7856」で7位に付ける Muhammad Rizky “Inyourdream” Anugrah選手が正式メンバーとして加入。
5人目は White Fries Gamingに所属する Ng “YamateH” Wei Poong選手がヘルプ要員として出場となります。
ESL Gentingに向けたラインナップを紹介することに興奮すると共に、Febby、InYourDream、YamatehのFnaticファミリー入りを歓迎します。
Fnaticは『The Boston Major 2016』の出場権を逃してしまったため、以降は2017年シーズンの準備に労力を割いてきました。新ラインナップのメンバー達は、世界のステージで東南アジア地域を代表するのに必要な要素を兼ね備えていると確信しています。
今回の Yong-min “Febby” Kim選手を含め、直近にて MVP.Phoenixから4選手が他チームに移籍しています。
まずは2016年末、元 Team Liquid の Adrian “FATA-” Trinks選手らが結成した B)earsに Lee “Forev” Sang-don選手が加入。
2017年1月、元 Fnaticの DeMoN選手らが立ちあげた Team Onyx には Kim “DuBu” Doo-young選手が参加。
また、 Evil Geniusesの元共同キャプテンで現在はチームのCEOを務める Peter “ppd” Dager氏が 『The Kiev Major 2017』出場を目指し結成した WanteD には Kim “QO” Seon-yeop 選手がメンバーに名を連ねています。
MVP.Phoenixには Kim “Velo” Tae-sung選手とサブメンバーの Lee “Reisen” Jun-yeong選手のみが在籍している状態で、今後どのような体制となっていくか注目となります。