プロゲームチーム EvilGeniusesの新CEOとなった Peter “ppd” Dager氏のインタビューが、チームスポンサー「Monster Energy」のサイトに掲載されています。
「The rise of an EvilGenius」と題されたインタビューでは、 Peter “ppd” Dager氏のこれまでのキャリアの振り返りや、今後の活動について多数の質問が行なわれました。
EvilGeniuses は2016年11月に『Call of Duty』部門の設立を発表し2014年以来のシーン復帰を果たしました。「さらに新たな部門の設立は期待出来るか?」という質問に対し、新CEOのppd氏は「Absolutely(もちろんですよ)」と回答。
EvilGeniuses はここ2年ほどは格闘ゲーム、Dota 2、HALOなどを中心とし多角的な展開はしてきませんでしたが、チームが独立したことにより自由な運営が可能となったため『Call of Duty』に次ぐ部門を設立していく計画です。
新部門にどのようなゲームが選ばれるかは特に言及はありませんでした。しかし、ppd氏は「今後、これまでのようにストリーミング配信は行なっていく予定か?」という質問に対する回答の中で「Counter-StrikeやOverwatchなどのゲームを楽しみながらやっていくつもりです。」と言及しています。さらに、特にハマっているのは「Overwatch」とのこと。
CEOが興味を持つタイトルかつ、両タイトル共にアメリカのeスポーツシーンにおいても人気となっているため、今後の新規部門の候補としては十分に可能性があるのではないでしょうか。
Evil Geniusesは2012年にCounter-Strike1.6部門で活動を終了し、新たなCounter-Strike: Global Offensiveには参入していません。Evil Geniuses CS部門の顔と言えば Jordan “n0thing” Gilbert 選手ですが、同選手は現在 Cloud 9のCS:GO部門で活躍しています。
新CEOのppd氏がどのようなチームを新たに作り上げていくか注目です。