日本のプロゲームチーム DeToNator がCS:GO部門の新たな展開に向けた発表を行ないました。
チーム公式サイトでの発表によると、スターティングメンバーから Norisen 選手以外のメンバーが脱退。合わせて、コーチの Noppo氏もチームを去る事が明らかになりました。
チームはCS:GO部門での活動を終了するわけではなく、 Norisen 選手を中心に新たにチームを再構築していく計画です。
DTN CS:GO部門は、新たにメンバーを長期的に募集をします。
メンバーが揃うまでは、その期間の活動は一旦休止します。今までチームを支えてくれたメンバーには感謝の気持ちしかありません。
この状況で良く耐えて頑張ったと思います。
現状、日本での練習環境や海外大会のPing問題と非常に厳しい状況です。
チームの方向性として、世界を目標にするにあたりそれ相応覚悟が必要になります。
全てにおいて厳しい環境ですが、その中でも活動できる選手を探しこの状況を乗り越えたいと思います。日本選手のみではなく、外国籍の選手も視野に入れて募集をします。
背伸びをせずに、選手を信じて一歩一歩進みたいと思います。
DTN他部門では、海外での活動がメインになっています。
CSGO部門も来たるべく時期には、動きたいと思っております。まずは、向上心をもち信頼できる選手とこの逆境を乗り越えられる気持ちをもつメンバーとの出会いを求めたいと思います。
DeToNator CS:GO
脱退
※ YukiStyle選手、 Micke選手については、発表以前にすでに脱退となっていたのか今回のリストには名前が記載されていませんでした。
DeToNator CSGO部門は一度解散になります。今まで応援してくださった皆様ありがとうございました。俺はCSGOをできる範囲でボチボチやっていくつもりです。— akioni (@akionitarou) 2016年12月10日
この度DeToNator CS:GO部門のコーチから身を退くことになりました。今まで応援して頂いた方ありがとうございました。選手達は厳しい指導にも耐え、よくやってくれたと思います。こういった形で脱退するのは残念ですが、今後ともDeToNator CSGO部門を宜しくお願い致します— noppo (@noppo_cs) 2016年12月10日
日本チームは先月末より、 4dimensioN、 Cipangu.GO、 Rascal Jesterとチームの活動休止が続いています。 DetonatioN Gaming が新チームを立ちあげていますが、一方では国内で対戦できる相手が減っていくという状況になっています。
DeToNatorは2016年、『Alliance of Valiant Arms』や『Overwatch』で台湾を拠点とした活動に取り組んでおり、CS:GOも発表にあるように日本だけでなく将来的には外に出て行く展開を目指していくことになります(日本CS:GOの現状だと、プロチームとしてはそうするしか他に道がない状況とも言えます)。
脱退した選手達の今後については、いまのところ明らかになっていません。
DeToNatorに加入して世界を目指して活動してみたいという方は、下記の募集要項をチェックしてみて下さい。